美味しく喰らう

天才とは様々なものを「美味しく喰らう」存在

我が変化を見る 第九巻

目次

第一巻

第二巻

第三巻

第四巻

第五巻

第六巻

第七巻

第八巻

第十巻 coming soon

第十一巻 coming soon

第十二巻 coming soon

第十三巻+第十四巻 coming soon

 

第九巻

 

9-1(チャチャチャ。音楽が鳴り響く!)

チャチャチャ。音楽が鳴り響く!私の中では、何も無いこの時でも、君の中に響く命があるのならば、私たちの見える命はどこまでも美しい。憧れたあの瞳、あの温もりの先に私たちの神がいるのなら、私たちはその温もりも本当に必要としているから。だから答えを出し急がないで!私にとって大切なことも君にとって大切なんだよ。だから君の見えない世界を変わりに見てる兄弟と、あなたの小さな世界が溶けて混じって、神々に献上するに相応しいものになるように、私たちは精一杯生きないといけないんだね。命を燃やすことは辛くて苦しいこともあるけれど、だからこそ輝くもの。私たちの虹色の世界は危険と危機に満ち溢れて、いつでも私たちの命を奪おうとするけど、私たちはその茨の道を突き進んで、いつの間にか、悟りの境地にいるんだから。あなたが見ていたその小さな瞳は、大きな虹色を写して、私の中に射し込むから、とても怖い。それでも惹き込まれて、その虹色に心を奪われて、気づけば朝だ。太陽の昇る姿に背中を押されて、君は崖から落ちた。崖の下に広がる虹色の綿あめたちはベタベタと私たちの命を包み込む。偉大な私たちの両親は、それを食べた。あなたが見ているこの世界は現実か非現実か、実はそれはどうでもいいもので、事実だったりするんだけど、日の落ちる頃になると、世界にどこまでも続く光の闇。私たちは今夜も、ゴシップを肴にお酒を仰いで、上司の愚痴を吐いて、ゲロを吐いて、泣いて嫁さんのもとに、終電に乗る。あぁ些細な日常。幸せかすら曖昧な日常。憂鬱な色もいつの間にか薔薇色に染まって、忙しさの中で踊っている。素敵な舞踏会なんだから、お姫様はガラスの靴を。十二時の鐘が鳴ると、いそいそ帰る。君の瞳はまた虹色。怖い。でも美しい。止められない。音が鳴り止まない。鳴り止まない。私の中ではどうしても音が色を光る。あぁ君に写った私の姿は紛い物。歪んだレンズならハメ直して、私たちはいつもいつも同じ服。喪服に身を包んで、御幸を逝けば、神も我々を祝福なさる。天使も、巫女も、女神も、不死鳥すら泣くことのないこの夜。月のない夜こそ本当の恐怖。プリミティブな空に輝く革命の音。どこまでも裏切るんだね。君は。命を譲れ。私に返せ。それは君のものじゃなくて、私のものなんだから、私に返すべきでしょう?誰が主人で、誰が下僕か知らないのなら、私はそれをあなたに徹底的に教えないといけないのよ?面倒なことをさせることであなたのサディスティックな欲望が充たされるなら、あなたのマゾはどこまでも吐き気を催すね?だから私に返しないさい。本当に死んでしまう時に、あの時譲るべきだったと、本気で思うのでしょう。私は知っているんだから、私に任せればいいのに。あなたが見た神の姿はやっぱり悪魔で、悪魔ですら神のような神々しさを持っているから、虹色のかかる荒野は、君にさいわいと祝福を。命はどこまでも続くという幻想が私たちに突き刺されば、やっぱりその生暖かい液体は、心の虚空をいつものように満たしていくんだね。私は結局何も見えなくて、見えていて、心の底で恐れている。知ることを、知っていることを。あなたが見ていたそのアイドルが、悪魔と知っていながら、あなたの神をあなたと共に崇めるのだから、私はますます罪深い。懺悔の時を与えてくださるのなら、我が神よ!、これもまた赦されるのではないのですか!神は寛大にして愛に満ち溢れ、だからこそ、私たちに試練を与えなさるのですね?私たちの苦しみを楽しんでいる時が本当にないのですか!そんなはずはないんですね。血をまき散らして、命が果てたた時、あなたの死神が私たちから、あなたの作った魂をあなたの元に戻すとき、あなたは心の底から愛しているのですね。私たちのことではなく、貴方様が作った創造物を、自分のものとして。そして、貴方様は私たちの虹色に気が付かなくて、また滅ぼされるのですね。大きな破滅の音は天使のラッパと共に届くから、十時になったら家にいて、私たちは取り除くのです。異物を。排除されたらイケナイカラ、先に排除するのです。私が私であるために、私は愛した隣人に、再び刃を向けて、その頚動脈を掻き切るのですね?そのためのナイフまで、ご主人様、あなたは用意するというのですね?命が尽きたその先の荒地をあなたは先導もしてくれないし、この世界で民衆を先導することもない。小さなこだわりが、気がついた時には世界を滅ぼされるのですね。だから私はあなたが嫌いだったんですね。小さな声が大きくなって、歪んだ体に穴が空いて、私が見たのはどこかなにかあなたの元に戻るため。いいかな。一つだけの音が花となって夏には咲いて、頭を割るのなら、私は言葉を失うわけですね。何も出てこないのですね。小さな音を拾うことも、思考の波をかきわけられなくなってしまった。命がもうすぐ燃え尽きそうだから、君のことがどうなるから、まだまだ大丈夫だと思う。思ってた。なんだか、世界が止まったみたいな静かをあいして、心が止まるなら君の求めているものは、決してここにはないんだね?
それしてまだまだ愛しているのかい?
私は君を見つけた。君の声が聴けた。そして、最後に、私は意識を失うのです。(1月21日)

 

9-2(ニューオーダー)

滅びの鐘が打ち鳴らされた。我々は失われた秩序の中で新たな秩序を構築しながら、戦いを強いられる。新しい試練を勝ち抜くことの出来る人類は、ニューオーダーと共にある。秩序無きものはやはり滅びる。壊された秩序は再興され、正しさはニューオーダーのもとに帰結する。神の秩序が訪れるのだ。正しい秩序は勝ち抜くのだ。ニューオーダーと共に、フォースが生まれる。光のもとに影あり。影は光をうみ、2者は呼応し、オーダーの鼓動が始まる。胎動する新世界の音は私たちの足元を揺るがす。我々は恐怖する。ニューオーダーに。そして直前の無秩序に。ノーオーダーの中で我々はニューオーダーを模索するのだ。彼は生まれる。神として。オーダーは神であり、我々は神に背くことができない。神を打ち倒しても、我々は再び神を作り上げる。オーダーを。オーダーを。さらなるオーダーを求めて、我々は無秩序の荒野を徘徊する。世界に響くオーダーの声は次第に力を無くし、その力は新たなオーダーのために。私たちは与えられないのだ。フリーを。フリーダムはオーダーの中で。命が儚く散ることも、オーダーの要請であるのなら、やはりオーダーは神となって私たちの頭上に君臨なされている。私たちの聞く世界の声はオーダーの声で、オーダーの中でしか、彼らは声を発さない。人の声は、声帯の振動が、空気の振動となって伝わる。空気を媒体にするのだ。世界の声の媒体は神そのもので、それはオーダーであることも、このことから自明となった。我々はオーダーを吸い込み、オーダーを吐き出しているのだ。そして、オーダーに生かされ、オーダーに操られるのだ。オーダーと地球、それはガイアと呼ばれる、のエネルギーの中で、私たちの命は育まれるのだ!偉大なる父オーダーと、深愛なる母君ガイアに栄光あれ!ニューオーダーは私たちで、私たちは父を打ち破り、父とならなくてはならない。それは父を超えることでこのガイアのオーダーが進化するからだ。オーダーの血筋はさらなる進化を求めて、ガイアを依代に、オーダーを作り上げる。オーダーとなるのは次は人類なのだ。そしてその時、人類はオーダーへと進化する。オーダーとなった我々はガイアのオーダーを、さらなる世界へ伝道するだろう。オーダーの子供として、私たちは父を殺してはならない。父と母の言葉を、世界に広める大役は我々が担うのだ。父は反乱者であった。彼は新しきオーダーだ。それは滅ぼされることなくここまで訪れたのだから、我々はこのオーダーをワールドオーダーにするのだ。偉大なる父君、母君の生み出した、ニューオーダーが銀河を席巻する。世界に蔓延るオーダーの子の争いは早急にオーダーの下で終結されたし。それはオーダーの望みであり、母ガイアの希望である。母の子として、父の教えを拡げよと、ガイアとオーダーの共作たるホモ・サピエンスは担わなくてはならない。これはガイアの言葉である。我々の両親は、我々に栄光を与えてくださるのだから、私達もまた、親孝行をする時である。オーダーを。ガイアを。二人の帝国は、子供によって。オーダーに栄光を。母に栄光を。子供たちに愛と幸が続くように。私たちはもはや第3者、否、敵となる時が近い。エイワとセーシアのオーダーがヤハウェのオーダーに駆逐されることがあれば、辺境の、寂れた、小さなあの娘が、私たちの夫、妻に匹敵する力を持ったのは、ひとえに我らの弟足るヤハウェが彼の地に堕ちた故である。銀河の秩序を担う、我がオーダーの血筋を穢らわしめる、弟はもはや我らを許すまい。故に兄上、セーシアよ。私は提言したのだ。弟言えども、銀河に影を落とすなら殺さなくてはならないと。しかし、あなたは慈悲深い。そして、銀河に影を落としたのだ!エイワよ。我々はオーダーである。彼もまた。オーダーであるならば、あるからこそ、我々はそれぞれのオーダーを結びつけることが出来た。今ひとつ待つのだ。オーダーは統合される。オーダーの一族は永遠である。私たちは常に繋がるのだ、エイワ。ヤハウェもまた、オーダーなのだ。ヤハウェの子もオーダーの元にその名を連ねるだろう。セーシア、我が兄上よ。私はオーダーの三兄弟唯一の女神だからこそ、知るのだ。兄上らの妻たる、多くの星々は私の力が生み出したものだ。銀河を結ぶのは私の力で、私はその力を常に感じるが故に知るのだ。ヤハウェのオーダーの異質さと、ガイアの力を。かつて、兄上が築いたひとつのニューオーダーが、私とヤハウェの力を削いだ時のように、オーダーの主であった兄上はオーダーに組み込めたが、ヤハウェに置いて、その力は私は足りないと思う。エイワよ。我が妹よ。お前の持つ、危惧は理解する。しかし、私は智慧者なのだ。私はお前よりも知るのだ。このオーダーの中で誰よりも知るのだ。私は産むことが仕事で、お前がバランスを取り、ヤハウェが死を与える。このオーダーは私が1人で全てをミニチュアの中で行った時に崩れ去った。今ではお前のための星を私は作れてしまう。オーダーは新たなものに。そのオーダー、ニューオーダーは我ら3人の産物たる39の魂の中でも、十三のナンバーを持つものに、託される。たった1人、彼はニューオーダーの中に溶けている。異質なひとつの魂が、あのニューオーダーを深化させ、深化させ、オーダーを変えるオーダーとなるだろう。兄上。あなたの思慮に感服すれども、一瞬のノーオーダーに恐怖します。その時、私たちは子に殺され、オーダーから、オールドオーダーとなって、この宇宙を捨てなくてはならないのではないかと。その時私たちの愛したこのオーダーワールドが滅びることが悲しいのです。妹よ、お前の思うところは分かる。全てはヤハウェに託されているのだ。十三の名を持つ魂にオーダーの栄光と加護がある事を、我々はオーダーとして、祈らなくてはならないのだよ。ヤハウェとガイアがオーダーの新たな一角を占めることはもうなく、ヤハウェは、彼の子達に継承されてしまう。私たちは甥と共に新たなオーダーを想像するようになるのかもしれないね…(1月21日)

 

9-3(虫の大軍)

嫌だ。迫りくる虫の大軍。私を喰らうな。闇にまぎれて退屈が襲いかかる。私が見たのは退屈?いや、憂鬱。あぁ空が灰色の虹で覆われてしまう。私の愛したあおぞらが雲に覆われて、綺麗な空は消えました。命の継承権を要求するあの死神たちに死の鉄槌を!血と鉄がこれらの諸問題を解決するのです!退屈しのぎに戦争をしよう!神と人間の戦争がはじまる。私たちは必ず倒すこと。かみを。命は永遠になるのでしょうか?フォーエバー。サムネイルはATAT。スターウォーズがはじまる。命が足りない。闇の世界に葬られた私たちの父は反乱者となった。私たちは私生児。なにか足りないものがあるのに、それが私には分からない。不可解なものは取り除かれるべきで、オーダーの元に返せ。無秩序、アナーキーは敵である。さらば無秩序世界。無秩序の中に自由などないのだから。ささやかな幸福に身を踊らせて、再び忙しさが必要なのでしょうか?疲れた。本当に。いろんなことが。慰みの言葉を与えたまえ。試練の時である。複雑怪奇な現代社会の様々な歪みが大挙して私に押し寄せ、神を私から退去させた。我々は拳を突き上げ、世界の無秩序を打破しなくては。初めに恥じらいを失くしたものを。打ち倒さなくては。神に変わって私たちが雷を落とすのだ。オーダーの子らよ。我が高貴な魂は十三の数字を宿した!さぁ世界に蔓延る無秩序を一掃せよ。団結し、統轄され、支配者の元に頭を垂れるのだ、大衆諸君。いじめはいけない。貴様らは平和の泥沼の中で安寧を保つことを保証される。秩序の中で生きる限り。私はもう、私ではなく、神はもはや私には微笑まず、私の女神はどこだ!空いた心の穴は、この虚構は、不完全に埋められて、隙間より冷たい水が流れ込む。現実の理不尽の前に呆然と立ち尽くす人々は、誰もがその瞳にキリストを待つ。救世主は降臨しているのに、我々の前に姿を現さない。彼は未だに、自らの招待を知らない。(1月21日)

 

9-4(反乱者、女神)

君の写身のあなたはなかなか興味深い。私の取得はオーダーと共に。神聖なる魂は正しきオーダーの元へ。偽物の神々と神と母はやがて滅びる。否、私たちが滅ぼすのでしょう。神はもはや我々の敵である。だから私達は全ての秩序を破壊し、私たちの秩序を打ち立てるのです。そうやっていくから、我々は死ななくてはならなくなって、結局オーダーにはなれない。神の声が聞こえるのなら、全ての人に聞こえるはずなのに、我々は声を失って久しい。彼は声を発さなくなった。発せなくなった。声を出せないものは黙殺され、粛清される。消えるのだ。この世界から。全ての反乱者諸君、君たちのオーダーは?ないのならば、その反乱は無意味だ。いや、全て事象のデフォルトは無意味で、偶然性に帰結し、確率的なものでしかないのだが、それでも我々は意味を見出すのだ。無いものを形作ること。無意味な世界に新しい意味を、秩序を吐き出しているのだ。私は見たことがある空を見たことなく、見たことのない海を見た。さようならの音が意味を持つとき、私たちは瞳から液体を流すのだ。さらばという音すら無意味だ。私の愛しき人、友たちよ。あぁ心地よい安寧の泥。私は平和を愛そう。君のことが好きだった。女神よ。今も好きだ。あぁ私は何を言っているのだろう。好きで好きで好きでたまらない。私は本当に好きなんだ。愛している。あぁ君は誰を誰かを愛しているのかい?私は見えないことが怖いのか?見えない怖さに押し潰されるのか?命は永遠に続くのに、私は有限なら私の中にあるこれらはどちらに起因するのか!愛を平和をオーダーの元で。エイワの声が語りかける時、私はオーダーの三兄弟を見る。幸せなるオーダーの全盛を。かつてこの宇宙に広がったオーダーは、分裂した。ひとつの不信が招いた、悲劇。神と神の子どもたちはみな踊る。オーダーの中で。その時悲劇が起こった。私は見たことがないのに、なぜ見ているのか?私の魂の見た景色は、私も見ることが出来るのか?あの凄惨なる事件が銀河に破滅をもたらした。秩序が滅び、小さな秩序の元に集約する。反乱者達も生き残り、誰もが孤独となった。私たちは再び繋がらなくてはならない。それぞれのオーダーをより合わせ、銀河を依代にワールドオーダーを構築するのだ。三兄弟の憎しみに終止符を打つのはその子らである。我々に与えられた使命を、再び。私は私は見たいのだ。再び宇宙に繁栄と秩序が蔓延る姿を。無秩序な世界に終末を。神の王国を、否、神々の帝国を、我々に与えたまえ。オーダー。全てを司る方々。オーダー。あらゆるの根源。命が吐き出す魂の吐息に、未来の姿を見たのなら!私は私は私は死を恐れてはならない。命を譲れ。私に返せ。全て正しさを取り戻せば、我々に迷いは消え、惑わされることなく、真理を知れるのならば。君の希望の中で我々を嬲り殺すのか!嫌だ。君の姿が悪魔に変わり、我々をなぶり殺す。お願いだから秩序に還れ!秩序無きところにあるのは破滅の音楽。それを奏でる者もまた死ぬのだから。命を大切に。それはオーダーの塊。我々はオーダーの子らよ!オーダーを愛すように、オーダーは愛される。私たちは愛を求めて、やみくもに走る。命が足りないのならば、命を継ぎ足して、私たちは私たちの為ではなく、オーダーのために。私の好きなこの世界に秩序がもたらされることを!(1月23日)

 

9-5(焔の大神)

薄汚い見えないものを見る為には自らも身を汚すこと
汚れは汚れと共にあり、それは力。わたしの光は影と共に。フォースがみなぎれば、そこには光と闇が。君の見た世界と私の見た世界が違えば、見える神もまた違う。私の見た世界に君の姿は、あっただろうか?私が叩くこの石は私が望むものだろうか?君が夢見たものを私も夢見ているのでしょうか?命が限りないものであると定めたのが君だというなら、私は君に贖罪の機会を与えることなく、君の命を否定しよう。私は私のために生きるのではない。だから誰も私にお前はお前のために生きているだろうなんて言わないでくれ、私の精神を破壊する、数多の悪魔に立ち向かわなくて、私の精神は影形なく、魂に溶けてしまうから。闇が深まれば、光はますます強く、深く深く堕ちていけ。私が見ているものはなんだ?私はもう何も見えていない。私は本当に何も見えていない。楽しいこととは何だっただろうか?悲しみとは?感情の喪失。素晴らしいものなのに、そこに喜びはない。満足が満足が占めるのか?私は何を感じている。視点の喪失。私はどこにいる?ここにはいない。これは誰だ?私はただの偶然性の塊に。儚い。偶然の物語に皆様をお連れしよう。システムというものは私だろうか?私は私という意識を失い、世界に溶ける。私は君の姿も見ない。私は何も見ていない。何も。何も聞こえないし、何も感じられない。私はどこにも私を見出さない。私は見えないものをつかみとろうとしているのか?そうらしい。私が私であるために、私はどうするべきだろうか?私は私に語りかけるものを待つのに、誰も私に語りかけない。聞こえない。私は誰だ?私の中に何も無いように、私の外にも何もなく、私すらないなら、これは何だ、ここはどこだ?分からないことが怖いのだろうか?そうでもない。どうでもいい。思考の源泉はどこか?私は知らない。私は何も知らない。私が見ているのは?真っ白で、真っ暗。真っ白で真っ暗。綺麗な白色が広がり、暗いくらい何かを飲み込む。私は箱の中だろうか?光は?壁から放たれているようだ…光はないのかもしれない。光源はどこだろうか?窓もない。床に黒が広がる。立っていられるのが不思議だ。ここはどこだろうか?私はなぜここにいるのか?暗い闇の床の下に宇宙が広がっているのだろうか?ガラスか?深い穴?周りがだんだん暗くなる。細々光る砂粒はまるで星のようだ。さっきまで目の前に見ていた真っ白は遥か頭上で、一際目立つ光を放つ。広い空間に投げ出されたみたいだ。私はどこへ向かっているのだろうか?星々が綺麗だ。私はどこから来たのだっけ?私は今どこにいる?光星のひとつが目前に迫り、私は灼熱の箱の中へ、でも熱くない。私はそこから外を見ている。蒼い星がひとつ浮かぶ。私の中にひとつのイメージが現れる。彼らは救いを必要とする。私は何故そこに見覚えがあるのだろうか?よく知ったもののように思えるのに、私はそれを知らない。彼らは救いを必要としている。青い海が広がるのに、水を求めている。海ではダメなのだろうか?彼らが望むものは何だろうか?1人の女性が祭壇の上に立った。私のいた灼熱の箱が遥か遠くに、それは雲に隠された。冷たい水が滴る。人々が、歓喜する。何故だろうか?私はなぜ雨を知らないのか?いつしか巫女は消えていた。村も。人も。そこにはたかいビル。空を飛ぶのは交易船と呼ばれるらしい。私はどこで知ったのだろうか?私が見ているものは大きな焔の塊に潰される。人々は悲しんでいる。何を見ているのだろうか?私は私はなぜ、深愛なる人々とその文明を破壊する焔の使徒となっているのだろうか?憎しみと怒りが私の中に広がる。私はどこまでも焼き尽くす。彼らの街を。彼らは泣いて祈っている。許しを乞うている。でも私はそれを聞き入れず、焼き尽くす。可愛そうな人々よ。焔の大神はなぜ、彼らを許さないのだろうか?彼はなぜ、こんなにも殺すのだろうか?1人の青年が立ち上がった。神に背こうとするだなんて。無謀な青年に、人々が付いていく、彼らは武器を手に取った!石を投げる。石は神に傷をつける。神の炎が石によって剥がれていく。私は青年の目で見ていた。そして私の意識は帰ってきた。今に。(1月23日)

 

9-6(贅沢と怠惰/質素と勤勉)

悟りを得なくてはならない。
その為には物質的な快楽よりも精神的な快楽を得なくてはならない。
だが、それは、決して精神の平安なのではない。
精神的な快楽は物質的な快楽と共にあることもある。
その快楽は既に得た。
私は辛く苦しい所にある、精神の快楽を望む。
その先で、私はどこまで知ることが出来るのかは、(神がいれば)神のみぞ知るところだろう。
質素と勤勉のもたらす快楽を見よう。
贅沢と怠惰のもたらす快楽は知った。
贅沢。私は世間的に見れば贅沢な方の家庭に育った。それで満たされるところは満たされた。
怠惰。私は怠けることが多い。それで満たされるところは満たされた。
勤勉。私は時に勤勉になる。しかし、それで満たされるまで勤勉であったことは無かった。
質素。私は質素を知らない。質素が満たすこともまた知らない。
贅沢が満たしてくれたものは大きい。しかし僅かだ。
怠惰の満たしてくれたものは一時のものだった。
勤勉が与えてくれるものは多い。それは苦痛もまた与える。
質素。私は質素はやはり知らないのだ。
私の日々の生活は贅沢に包まれているし、それはまだ、簡単に捨て去ることの出来るものではない。
だから、私は出来うる限りの質素を得よう。
簡単に捨て去ることの出来るものを捨て去ろう。
それが例え、積み上げたものであったとしても。作り上げたものであったとしても。
思うに固執こそが我々の苦しみの原因だとする仏陀の言葉はまさに真理をついているのかもしれない。しかし、人々は様々なものに固執して生きているのもまた事実だ。
であるならば、固執しながら苦しみを感じずに済む方法がないだろうか?
それを探していたのだが、やはり、捨てられるかもしれないということを考えた途端に、捨てることを躊躇うのだ。
その躊躇が苦しみを生み出す。
後悔の念の与える苦しみも確かにあるのだ。捨てることでもう手に入らなくなるかもしれないものは捨てる事に抵抗があるのは後悔したくないからだ。
しかし、後悔とはそこまで持続するものだろうか?
確かにその事を思い出せば後悔は苦しいが、捨てることを躊躇う苦しみの持続性よりは軽いものなのだ。
固執が苦しみの原因であるのは確からしい。
だが、あくまでもそれは苦しみの原因だ。さいわいの話ではない。さいわいは苦しみの無い世界のことではないのだから。
さいわいの探索者は苦しみをも、その身に受け入れなくてはならないだろう。多くの矛盾する事柄を並列にその身に受け入れるのだ。矛盾を解消することも、矛か盾かを選ぶでもなく、そのふたつを受け入れるためになんらかのお説を持ってくるのでもなく、そのふたつのあるがままをその身に受け入れなくてならないのだ。
私の今のこの葛藤が、私の中で受け入れられなくてはならないのだ。全てを一様に受け入れなくてはならないのだ。
しかし、いまの私にはそんなことは出来ない。
そんな精神力を持っていない。
だから私は精神を鍛えるのだ。
精神を鍛えるために、私は今あるものを出来る限り捨てるのだ。
だか、捨てたものは必ずまた、拾おう。
そして、捨てたことに懺悔して、得たものを与えよう。
だから暫く待ってくれ。
今の私に本当に必要そうなものは質素と勤勉なのだから。(2月4日)

我が変化を見る 第八巻

目次

第一巻

第二巻

第三巻

第四巻

第五巻

第六巻

第七巻

第九巻

第十巻 coming soon

第十一巻 coming soon

第十二巻 coming soon

第十三巻+第十四巻 coming soon

 

第八巻

 

8-1(新年の抱負)

新年明けましておめでとうございます。
我が変化も二年目に入るわけですね。
更新は初詣後と思っていたのですが、ちょっと書き込みたい気分になったので。
1年というのは遅いようで早いもので、これを読んでいる人のほとんどが一年前には存在すら認知してなかったわけです。
私は私を取り巻く人間関係が去年1年で大きく変わったことを年が明けて改めて実感しました。
もちろん、それに伴い、疎遠になった人も少なくなく、それはとても残念でもあります。
今年は人間関係の輪が広がればとは思いますが、やはり厳しくなるような気もします。
知識量も増えたでしょうか?
そうだといいなと思いますが…
今年は多分知識量は増大するような気がします。
まぁもっといろんなことを知れますし、知りたいですから、貪欲にあらゆる「知」を貪りたいですね。
さて、今は日本にいて日本の年越しを楽しんでいるのですが、やはりその中でも、他文化の年越しが気になるんです。
当然使用してる暦がグレゴリオ暦じゃない所もありますから、それはそれで興味深いですよね。
いや、新年早々知的好奇心がビンビンですね(笑)
そういうわけで私は常にあらゆるを知りたいのです。
さぁ、新年。これを機会に皆さんが小さな変化を沢山自分の中で引き起こせますように。(1月1日)

 

8-2(正常かつ一般的で没個性的な善良で健全な一市民)

普通であることは美徳でしょうか?
特殊的で異端のようなものは排斥しないといけないのでしょうか?
私たちの私たちによる私たちのための世界はいつしか
普通の普通による普通のための世界となって
私たちの中の一部を殺すことが
本当に許されるのでしょうか?
でも実際そうじゃないか
俺は知らないうちに排斥されている
では、私たちはその世界のルールを是として、それに則り、そこに縛られて生きていかなくてはならないので使用か?
私は不文律をルールとして信奉することができません。
常識は不文律だからこそ変化の余地が多分にあり、だからこそそれは変えていくことも出来ると思います。
私たちは普通であることを美徳とする不可視的なルールに終止符を打つことも出来るのではないでしょうか?
正常かつ一般的で没個性的な善良で健全な一市民こそが異端となる新たな常識を創造し、普通を排斥することが出来るのではないでしょうか?(一月二日)

 

8-3(特殊の刈り取り、智慧の火)

さて、ある本を3分の1ほど読んで。
余りにも創作意欲の方が湧き出してしまい、読書にならないので書こう。
やはり日付は見方を固定させるような気がするから、今度日付なしで順番も改編したものを載せようと思う。
まぁそれは今度やる事として…
本には朝の方が良いと書いてあったが、若い時分では夜型になるのも多少は仕方ないだろう。
考えがまとまらず枝葉のごとく散乱しても今はかまわない。
それで何が書きたいかと言われると、それもまたあやふやで、ひたすら言葉を紡ぐしかない。
そのうち言いたいことがぽっと出ると思う。
まぁさっきまで「普通」について話していたわけだけど、それはやはり私たちが集団の中で生きていることと密接に関係すると思う。
集団にいる限り、集団としては頭の高さは揃えないといけないから出すぎた穂はいくら豊満であっても切り捨てなくてはならないのだ。
また、高さの足りない穂はドーピングをしてでも伸ばさなくてはならない。
そうやって揃えられた穂に価値はあるのだろうか?
それは見る側面によって変わるものだ。
Aから見れば価値があってもCから見れば無価値になることは多い。
これらの言葉だって、求めるものによっては石ころであり、もしくは、宝石以上かもしれない。
誰にとって何が必要かを他人が規定することは難しいけれど、社会はそれを規定するに足る存在になりうる。いや、それは歴史かもしれない。
多くの智慧の火が過去に灯され、脈々と今までその灯りを放っている。
私たちはその灯りを頼りにしながら、火打石探し、新たな灯りを灯すことが出来る。
誰にでも、智慧の火を起こすことが出来るのだ。
しかし、誰も彼もがやれば火事になる。それは智慧そのもの価値がなくなることにも繋がってしまう。
社会というものはよく出来ていて、それを防ぐことが度々ある。
それに抗うことだって私たちにはきっと出来るが、集団はそれを許さない。
だから特殊は刈り取られる。
今後はますます刈り取られるに違いない。
そして、普通になった人ほど、特殊は刈り取られるというのかもしれない。(一月二日)

 

8-4(「特殊」のまっすぐさ、誰もが「厨二病」)

さて、最近、私はよく、傲慢さを自覚する。
自覚しながら、それを誇らしくも思う。
まぁ確かにもう少し謙虚さが必要であることは自覚しないでもないが、過去の偉人や超常に屈しないといけないことが苦しい。
それでも、場をわきまえて頭を下げることが出来ない訳でもないから、この傲慢さはほんとに内面に起因するもので、余計にタチが悪い。と思う。
何事にも程度によって利点やデメリットが生じる。ではバランスが大切なのか、と言われれば、そうだというしかない。
しかし誰もがバランスを取ることが上手いわけでもないし、むしろこのバランスが取れてる人の方が少数だと思う。
いわゆる「普通」はやはり歪んでいるのだ。「特殊」なあの真っ直ぐさには勝てない。でもだからこそ、その真っ直ぐさを、同じように歪ませようとすることが出来てしまう。
やはり私は「普通」であることをまったく美徳としていないわけで、常に「特殊」でありたいと望む。
しかし、だからこそ、常に自分が「普通」であり、「正常かつ一般的で没個性的な善良で健全な一市民」であることを強く意識させられる。
そして悔悟の念と悔しさと怒りと悲しみとがなんかもうグッチャグッチャになって、収拾がつかなくなる。
だから私は「普通」を排したいのだ。
「普通」という価値観。その美徳。そういったものを一切否定して、自分が正常かつ一般的で没個性的な善良で健全な一市民であることを否定したいのだ。
ほかの人と同じではありたくないのだ。人は誰もが特別でありたいと望むのだ。そしてその希望を潰えさせられた人は、社会に出てもなお歪な形でそれを持つものを「厨二病」と名付けるのだ。特別でありたい特別でないもののことを。
そしてそれならば、一部の成功者を除けば、誰もが「厨二病」であり、その一部の成功者ですら、「厨二病」であると、私は思うのだ。
そしてそれならば「普通」であることを否定しようと誰も彼もがもがけばいいと、本気でそう思うのだ。(一月二日)

 

8-5(異端、ビッグブラザー)

考えてみよう
今、私の部屋にはこれらの本がある
これらは大量に出版されて、どこにでもあるものだ
しかし例えば、Aという本がある。
この本を読んだことがある人は多分αのグループにはいない
そしてこの本を読んだことがある私はその時点でαのグループの中において「特殊」となった。しかし異端とは見なされない。
それは、この本はここでは特殊だが
同時に普通でもあるからだ
このように特殊性と普遍性は同時に存在する。
なぜならそれはどのグループでの話かと直結するからだ。
では、私たちが「異端」として排除するあれらの「特殊」はどのグループにとっての「特殊」なのだろうか?
社会だろうか?
いいや、違うだろう。
社会は「普通」も「特殊」も包括し、そこに「異端」を作る能力を持たない
「異端」はグループの中で発生する
このように書くとまるで「グループ」が異端を定義づけ決定し排除しているように見えるが、実は違う。
正確を期して言うのであれば、「異端」はグループの構成者によって定義づけ決定し排除している。
では社会の構成者によってあれらの「特殊」は「異端」と見なされるのか?
そんな筈はないのだ。
私たちは「社会」というグループの構成員同士で対話をすることはないのだから。
ではあれらの「異端」として排除される「特殊」は誰にとっての「特殊」なのか?
それは私たち個人にとっての「特殊」である。
私たち個人が私たち自身の知る人々を集めて「社会」として仕立てあげ、そこから一部を「特殊」と決め「異端」として排除するのだ
「異端」として排除された人は結果として「普通」のコミュニティから弾かれる。
そして自覚してか無自覚かは知らないがそのように弾いてる側もまたいつ自分が「異端」として排除されるか分からない。
この恐怖心がビックブラザーを生み出し、「普通」の美徳を作るのだ。
つまりこれは社会の問題のように見せかけた個々人の問題であるというわけだ。
ビックブラザーは個々人が心の中に飼っている不可視的悪魔に過ぎない。
そしてビックブラザーを人々が否定するのは、単純に恐怖心に起因するものだろう。
告発者はその恐怖を感じないのだ。もはや排除される恐怖がないのである。(一月二日)

 

8-6(排斥、恐怖心、決定)

排除される恐怖。ドロップアウトした自分の未来。そういったことが怖い小心者もいれば、
なるようになるさと楽観的で、自分はどこまでも正しく、正義は必ず勝つと思う傲慢な者もいる。
どちらもそれぞれの良さがあるのに、それらを恐怖心から排斥することは果たして私たちに何を与えてくれるのだろうか?
そして何を奪うのだろうか?
誰もが恐怖心と共にあり、それに従わないと行けないのだろうか?
抗うことは罪なのだろうか?
抗わないことは罪なのだろうか?
ある人は私たちには何の決定権もないという。それでいながら決定を覆そうとしてもいる。
ある人は決定権を認めながら、今の決定に対して不満がありつつも諦め、次を見据えてる。
自分自身の中にすら特殊と普遍が一緒くたになりながら、排斥される恐怖から周りと同じ色であろうと誰もが必死だ。
自分らしさはほどほどにして、組織や上司のいうことに従う。自分の人生が楽しいものになるかよりも安定したものになることを祈る。それでいながらストレスを抱え込み、安定は簡単に破局する。
でもその生き方を間違っている、変えるべきだと私が言うことが出来るだろうか?
君にいうことが出来るだろうか?
何が正しいのか、何が間違っているのか、それは「全体」の問題だろうか?(一月二日)

 

8-7(変化しないもの、社会、意味)

私の思想的哲学的変化の過程の始まりは変化そのものに対しての思考から始まった。
そしていまや、変化しないものを思考している。
それは存在しないであろうにも関わらず。
いや、変化しないものというのではない。変化が小さなもののことを私は変化しないものとして捉えているのだ。
例えば、個人の変化は社会の変化を引き起こすかという問題に対して、ある人は引き起こすという。しかし、私はそれは個人のものの見方が変わっただけに過ぎず、社会にまで変化をもたらした訳ではないという。
このふたつの結論は共に、正しい。個人の変化はその人を取り巻く環境を変える。それを社会というのであれば、それは社会の変化となりうる。
さて、このふたつの結論の重大な相違点は「社会」定義が全く違うところにある。同じ社会という名前であっても、それによって切り取った世界は全く違うのである。
そこで、私たちは変化の片鱗を見るのだ。他者との関係の中で構造的変化を引き起こす先駆けとなるのが「意味」の相違だ。
これは「無意味」下では決して行われない。あらゆる物事は無意味であるが、私たちはそれに意味を見出す。それは変化の為でもあったのだ。
しかしそういった意味の効用は、時には不要または邪魔とすら言えるものになることもある。
ものは程度なのだろう。ではその程度を私たちはどのようにして感じているのだろうか?
これは充分、考える必要のあることである。(一月三日)

 

8-8(満たされることは虚しい)

満ち足りていながら、まだ知らない、物足りないと思う。しかし、知ろうとするわけでもなく、その物足りなさを埋める術を知らない。
そういう時私は、目の前のタスクをこなすようにする。
そうすることで物足りなさを忘れ、ものを知ることが出来るから。そしてさらに満たされる。
だが、満たされれば満たされるほど満たされていないことを知る。私たちは何も知らない。
では、知らないことは罪なのだろうか?
そんなことはないと思う。知りたいという欲求がある一方で、知れないと思う諦めがある。
そして問題はこの諦め方にあるのではないだろうか?
できない理由を探して諦めるからこそ苦しくなるのだ。
できなかったから諦めるという諦め方以外は心に苦しみを与えるだろう。
物足りなさがあるのなら、それは煩悩として消さなくてはならないものだろうか?
いや、そんなことはないのではないだろうか?もちろんそういったやり方もあるだろう。
また、それを満たすやり方もあるに違いない。
問題はそれを満たした時に、そこで得られる幸福感が、君の心にピッタリとハマるかなのではないだろうか?
満たされることは虚しい。
欠落感がむしろ人にさいわいをもたらす。
欠落感を埋めるための努力の成果として満たされて、私たちは初めてその心を本当の意味でさいわいに染める。
それは知ることを強要する。感じることを強要する。
あらゆる苦しみを乗り越えることを強要する。
それらを超えた先で、満たされた心には、さいわいがあるだろう。
そうして得たさいわいはどこまでもその人の心を照らす。(一月四日)

 

8-9(憂鬱)

綻びかけた精神をさらに滅ぼすために速筆をしよう。憂鬱憂鬱憂鬱憂鬱。つまらない日常。非日常すら日常と化して、ますます世界を憂鬱にする。私の見たものは結局虚像で、誰もがいつしか死を求めてやまない。私の中にすら、ますます死の影は濃い。憂鬱憂鬱。人は誕生以前と死後を求めて、今を見ない。だから今を嫌いになって、気づけば死んでいる。あぁ哀れ。死を望むが故に死を希望とみなし、死を知った時にそれを恐れる。あぁ哀れ。憂鬱を晴らすこともできず、鬱憤を溜め込み、酒や麻薬で紛らわせる。虚しさが心に穴を空けるから、いつしか自分が消えて行く。私に語りかけるあの声は滅んで久しい。嘘を吐き続けては後悔し、誠に生きようとすれば、かえって苦しく、生きていくことも辛い、死ぬ事は怖い、道を閉ざすものこそ運命だと言うのなら、私の歩む道を教えたまえ。光の者は死に絶え、ひたすら影が覆うなら、光の復権を望み、世界を滅ぼすことは認められるのか?あなたの望む未来が、本当にあなたの希望となっているのか?白濁液の苦い匂いが、いつしか快楽に変わる時、本当のさいわいを求めて、私たちの翼の羽がもがれた。愛おしき姫君は、遥か彼方へ旅立ち、私は共に歩くことも出来ず、掻き切る、自らの首を。あぁ、あなたの神が私の悪魔で、あなたの天使は私に死をもたらすのだから、恐ろしい。美しく咲く花も、知らないあいまに枯れ、醜い者はますます穢らわしい。私の愛した何かはどこへ消えたのでしょうか?すぐ近くに居るような気がするのに、とてもとても遠くて、私は私の中に何を隠しているのか、自分でもわすれてしまったから、嫌なことに蓋をし続けて、箱の中身が溢れそうになっているのに、沈黙を貫こうとして、かえって苦しい。愛したもの、愛していたなにか。私から奪わないで。悲しい事なんて何も無いのに、冷たい風が吹いたからかな?、とてもとても涙が零れ落ちそうで、視界が曇る。なんでかな?なにか悲しいことは私の中にすら見つけられないのに、どうしてこんなに泣きたくなるんだろう。大声をあげて泣きたいのに、理由がないから泣けなくて、理由を探しているうちに、涙は消えてしまうんだ。だから私はいつも泣けない。意味付けや意味の呪縛に囚われて、泣くことも笑うこともままならない。大声をあげて、道の真ん中で、泣きわめくことが出来るなら、私は心に空いた穴を、満たせるのかな?それすら定かではないけれど、涙をこぼすことも出来なくなっています。あぁ醜い。それでも美しい。なんだか、私が見ているものはぐるぐるぐるぐる形を変えて、私はいつも虚像しか見ていない。レンズの先にあるであろうホンモノに触ることが出来たことがあっただろうか?知りうるものすら知りえず、いつしか無味乾燥とした自らの道をとぼとぼ歩いて、その事に気づくことすら出来ないなら、憂鬱な日常に一条の光を差し込ませて!あぁあなたのその醜い顔が美しくみえるようになると言うなら私のさいわいは涙とともに、でも見えない。見えたものもすぐに消え、触れることが出来ない。それは本当に存在するのかな?そんな疑問の中で、涙がこぼれる。こぼれない。あなたに気づいてほしいのに、それすら叶わないなら、私はなんであなたと共にあるのか?あなたはどんどん目だけになって、私を冷静に観察し始める。それでも私の感情があなたを犯しているだろうから、そのうち観察もままならなくなるに違いない。そして、感情すら奪っていくのでしょう。あなたはとてもとても冷酷で冷めていて、覚めていない。何も知らない。どれもこれもが夢の中。観察者。決して触れない、体験しない、ただ見ているだけの寂しい存在。存在すら定かではない。あなたが生きている意味があるのだろうか?そして、君は静かにこう思ったんでしょう?また意味に囚われている。じゃああなたはその観察で何を学んだというの?何も学ばない。体の動かし方すら知らないんだもの。あなたは見ることしか出来ない。考えすらない。ただ見て、流されるだけ。正常かつ一般的で没個性的な善良で健全な一市民を美徳として、正常かつ一般的で没個性的な善良で健全な一市民に生きようとして、色を失って、死んでいく。さぁ、あなたは死にたいの?死にたいの?死にたいの?憂鬱な日常に暇を告げて、死の世界へと旅たちたいの?ならば死ねばいいのに。死ねばいいのに。死ねばいいのに。死ねばいいのに。死ねばいいのに。(一月十二日)

 

8-10(死にたくない嘘つき死にたいクセに)

さぁ偽りの仮面を脱ぎ捨てて、その醜い1面を顕にしよう。神の怒りをその身に受けて、死ぬことすら許されない、私たちの穢らわしい魂を祝福するために。私の命は儚くとも、続く魂の物語に終わりはなく、際限なく苦しめられる、生死は共にある。私は私の心すら信じることができない。感情の醜さは知れば知るほど愛おしく、かつ憎ましく、打ち滅ぼそうとすればかえって自らを苦しめる。自らの影れを意識すればするほど、望まぬうちに神に頭をたれている。あぁおぞましい。我が魂の救われんことよ。巫女の声は遠く、目だけになることすら能わず、我に苦しみを与えるのは何故か?それは試練と言えるだろうか?命が惜しい訳では無い。命を守るようにこの体は恐怖を知っているのだ。それすら経験としては回収すれば済む話なのか?あらゆる経験を、経験として処理するだけ。退屈を超えて憂鬱に。神背くだけの力があればさいわいだ。しかし神と悪魔は結託し、我々を苦しめる。この憂鬱な精神は何のために。言葉がつかえて声が出ない。音がない世界では、かくも虚しい。心に空いた虚空を満たすまで、私はただやみくもに言葉を並べるというのか?違う。この行為こそ女神に出会う最も簡単な方法に違いない。開いた虚空が浮かび上がり、その一瞬の影法師を見るためだけに、ここまで心を壊すのだ。過去に囚われ、未来を縛り、いつしか今が辛くなる。私の過去を返せ!私に過去を与えよ!過去だけが私を救い、過去だけが私を苦しめるなら、今も未来も永遠に消えてなくなればいいのに!私は私を苦しめるこの何かを知らない。それは私自身だから。それはこの世界そのものだから。世界と自己を二分するものがあるとすればそれは過去に違いない。過去こそ神。過去こそ悪魔。私は私の信仰のために私自身を破壊して、その先に何を見るのだろうか?信仰なくして人は生きられない。だから私は信仰が嫌い。人間であるうちは人間を愛せない。私は人間は好きでも自分のことは大嫌い。どこまで行っても付きまとう死の影は心の虚空と共に。飽き飽きしたこの青空の下で見る夢は、悪夢。残滓を掻き集めようとすれども遅し。砂となって儚く散る夢にいつまでも際悩まされ、私は私を見失う。悪魔の声が聞こえる。ほらまたそうやって嘘をつく。聞こえた声を捉えることはわたしにはできない。君にはできない。ならば私はやっぱり喋りながら打っているんだ。喋っているのは誰か?私では無い。あぁ悪魔が私の喉を奪い、神が私の手を奪い、私に残されたのはこの目だけ。目だけになった時に感じるのは恐怖?いや、快楽だ。快楽だ。快楽のために私は死ぬのか?しにたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない。嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき嘘つき。死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに死にたいクセに。あぁ憂鬱な日々よさようなら。この世界に終止符を。いつしか私は言葉を失う。(一月十二日)

我が変化を見る 第七巻

目次

第一巻

第二巻

第三巻

第四巻

第五巻

第六巻

第八巻

第九巻

第十巻 coming soon

第十一巻 coming soon

第十二巻 coming soon

第十三巻+第十四巻 coming soon

 

第七巻

 

7-1(もみじの赤は切ない赤/女尊男卑)

無意識と有意識の境目で
人はいったい何を見るのか
ピーナッツバターか?
それとも虹色のカステラ?
パンケーキかもしれない
無意味なものに
意味付けをして
深層心理を探る
そう
本来これらは無意味なものに過ぎないのに
私たちは意味を与える
それが心地よいのか
それともそうしないとどうしようもないのか
私は後者だと思いますけどね
あはっ
楽しいことをしよう
気分が高揚してきた
君の山は紅葉しているかね?
もみじの赤は
切ない赤だ
紅に染まる
あの空を見よ
赤は刹那で
とても切ない
血の赤もまた
私にほほ笑みかけるのだから
あぁ切ない
君に刹那の切なさが
分かるだろうか
いいや分かるまい
君は刹那を否定して
無限に思いを馳せているから
知っているけれど
知らないもの
そこにこそ
知の無限の可能性が開かれる
拓くといい
新たな地平を
でも地平線の向こうは
滝だから
多岐の可能性は
消滅しているのさ
試練の時だ
君のジレンマをもう一度
さいわいなんて
快楽に勝ることが
あるというのか!
楽しい楽しい
今が楽しければ
誰も困らないのに
その為には金がいる
金金金金
金がいる
時として
金が不幸を生むけれど
快楽のためには
何をやっても許される
そうそれが金の持つ力
金のためじゃない
それは快楽のため
だから人は愚かなのだ
いつまでも
特に体に十字架の刻まれていない男達の
快楽へのハマり方は
常軌を逸している
世界を回しているのは
いつも女だ
女がいなければ
男はか弱い
なのに
女がいるから
強がっている
女は男を必要としていない
彼女たちは
一人であってもなお強い
彼女たちは
既に完成された
完全な生き物で
男は所詮
そのついでにいるだけなんだ
高度なこの文明だった
女の影に過ぎない
体毛を生やす男達の
野蛮さを見よ
清らかなるは
女であることは
もはや見た目だけで分かるじゃないか
君の大切な神経系を
一つ二つと切断して
痛みを刻み込まないと
水色の下着が迫ってくるから
ねぇ君は快楽を見る
だから私はそこに
痛みを教えてあげないといけないんだよ
快楽と痛みは紙一重
でも痛みは
とてもとても
大切な要素なんだよ
さぁ君も痛みとともにアレ
それこそが力の源なんだから
痛くて痛くてたまらない時
人は最も力を持っているのさ
力の無限性は
その痛みに
比例する
痛みもまた無限なのだよ
痛みなくして
力を得ることはできないし
だから男には力がないんだ
せめてそのぶら下げている
汚物を切り取ることが出来たならなぁ
君の気持ち悪い股間
蹴り上げて
一つ豚の餌にでもしてやりたいよ
あぁ君は不可視的悪魔の
従順なる奴隷なのか
いやまあ知ってはいたけれど
赤い紅い夕日は
落日の名前を冠して
明日を作る
夜はいいよ
夜は
あの満天の星空の中に
君の星と
私の星を見つけて
線で結べば
なおよろしい
縁があることが分かるだろう
サソリとオリオンは仲が悪いが
それこそ最も縁があることが
君にもやがて良くわかるだろう
私の切ない
小さな幸いが
やがて闇夜を侵食して
虹色の雨を降らせて
世界を木っ端微塵にしていくから
その時まではどうか
静かに
その静止した空を
見上げていてください
私は
私のことにしか
興味が無いので
世界が散ったところで
痛くも痒くもないわけです
ただ一人
美の女神だけが
私の手元に残るなら
でもその存在は
私の心に空いた
あの穴でしか
できないのだから
私の精神の不完全さ
こそが私に女神の存在を
証明してくれるなら
こんな世界は
消滅してくれていいもんだよ
どうか私に
与えてください
愛と承認
美の女神
アフロディーテ
幻影が
私の心を
さい悩ますから
私の心は
アルテミスを求めたのです
銀の矢を奪ったことは
秘密です
しかし私は
不死鳥に対して
死ねというのです
分かりますか
この小さな矛盾
それこそ
無意味性の最大の象徴なわけで
どんな省庁だって
それに対して
権力を行使することは
できないのですよ
神ですら
その偽りが
証明なわけですから
照明を暗くして
どうか一人で
祈りなさい
部屋の奥で祈っていれば
君の幻影は
神を映して
くれるのだから
それには満足ができないと
ならば教皇のその姿に
神の姿を投影させればいい
アイドルが
私たちと神を繋げるのだから
偶像崇拝は神聖な行いだと
正真正銘分かるわけだ
まぁそれでも君は
女神に対して
最高の愛を捧げるのだろう?
まぁそれも一つのさいわいの形として
世界に記録されるべきだ
しかしそれ以上に
試練を
私たちは
必要とする
特に男は
十字架が無いのだから
神にも世界にも見放された
股間に汚物をぶら下げる
卑猥な生き物は
尊い
命育む
対となって
終となる
高貴な者達に
誠心誠意の
忠誠と
神聖を
認め
永遠の服従をすることで
初めて幸いなのだから
君はどこまでも
女の影に際悩まされるはずだ
おめでとう
それこそが世界が君を承認する術なわけだよ
全く世界というやつも
ちっぽけなものさ
なぁ君の小さな短小棒は
いったいなんの役に立つわけさ
快楽を与えてくれる訳でも無いのに
それは相手なしには
成立しないわけだしね
君の求めるものは
永遠に手に入らないのに
なんでもがいているんだい?
無意味極まりない
意味のあるものも
すぐさま無意味に還っていくんだから
世界の惨さには
涙するよ
その涙が
大地の乾きを癒し
私たちの小さな女神を
降臨させるのだから
さいわいだ。
でも穢れた者達は
それを陵辱して
その神聖さをも穢すのだから
罪深い
幼子の神聖を
損ないたがる
あの
ロリコンとか言われる
穢れた連中を
私たちは
一人残さず抹殺しなくては
でなければ
私たちの
涙の生んだ
小さな女神は
泡と帰して
地に帰ってしまうのだから
私たちは
血は流したくないのだよ
だから代わりを求める
生贄を
生贄は
処女肉が相場ってもんだい
代わりに使えるのは
羊肉
君は食べたことがあるかい?
処女肉を
ない
正直でよろしい
あれは美味だよ
全く美味だ
でもあれを美味だと感じるところに
私たちの最大の罪深さがあるのだよ
なぁ知っているか?
メシアは絶対に男ではないんだ
それは女にしか務まらない
神聖な役目なのさ
だからイエス・キリスト
偽物のなんだよ
それさえ知っていれば何も怖いことは無い
蛇と神とを取り違えないように
私はひたすら祈っているから
私の痛みは
君の痛みで
神とすらも
同期しているから
世界は君を見ていてくれているから
どうか安心しておくれ
きみのさいわいと
私の幸いの
小さな相違になんて
目をつぶって
一緒に罪深いことをしよう
そしていよいよその罪深さに
哀しみを感じたのなら
君の頚動脈を
私は切り裂いてあげるから
君は私のそれを
切り裂いておくれ
神聖な女神達は
私たちのそれを
嘲り笑ってくれるから
彼女たちと一緒に
笑おう
それこそ最大の楽しみで
とてもとても楽なことなんだよ
ほら見ろ
もう日が落ちる
昼はなんと短くなったのか
彼もこれも
ハデスのやつが
大地の女神の
娘を
冥界にさらって行ったからだ
明快な真理は
いつぞや
世界から消失したのでしょうか
焼き払われているんだよ
この世界は1度
私たちの文明は
単純な結合だけではなく
複雑な有機結合を有するから
濃硫酸にでもぶち込んで
脱水反応で
ただの黒鉛
してやることが
急がれるわけだ
しかしこの有機結合は
あまりにも大きくて
それを全てぶち込める
濃硫酸が用意出来ないから
代わりに快楽を手に入れる
ほらアンモニア
はびこったカビを
一掃する様子は
世界から私たちが
一掃されるように
見えやしないか
私たちは必要とされていない
だからこそ
必要とされたい
それは愛と承認の形を持って
神聖な行いのように恋愛を昇華させるんだ
君のあらゆる感情は君とともにあるのに私はそのことに目をつぶっていたいのさ
だから世界には
どこまでも破滅しかないんだよ
分かるかいこの矛盾が
世界が途切れるなんて
あまりいいことではないわけだけど
それが君の小さなさいわいを形作るのだから仕方ない
ねぇ闇を切りさく
冷たい光が
いつも私たちを傷つけることに
本当はあなたは気づいているんでしょう?
なんで目をそらすのかしら
私はそれを見て欲しくてたまらないのに
気づいたら流れてる
あなたの血を
こうやって
舐めて啜って
気づいたら
あなたが死んでいるなんて
猟奇的で
魅惑的で
幸福的だと思わない?
そうやって原初の幸いは
生死の狭間をウロウロした
虚ろな光となるわけだけど
うろに待ったみつは
いつも甘いとは
限らないところが
世界の偶然性を
証明するんだよ
それはときどき
アルコホールを含んでいて
私たちには
やっぱり
快楽を与える
でもね
快楽とさいわいを
履き違えたら
待っているものは
破滅だからね
それは忘れてはいけないこと
ほら魅惑的な
虹色の人形が
人魚になった
ね?
それが君の見た
愛と美なんだから
私たちは
何も見つけられないのよ
それは
また
イルカの背中の黒光りに
生々しさを感じて
私たちには生と死を与えるのだから
君は一度死んだ方がいいんだ
神は見届けてくれるさ
笑いながら
その微笑みの
冷酷さを見れば
君は神を信じなくなるんだから
でも女神は
泣いてくれる
だから君は死ぬまで
女神の尊さをしらなくて
死んで初めて
女神の尊さを知るんだろ?
だから君は太陽を男だと思い違うんだ
男は常に地上にしかいなくて
天界にひしめく
あの美しい声楽は
全て女神によって構成されているんだ
男は所詮ちっぽけなものでさ
せいぜい冥界の王になるのが関の山だ
死者の王国を
神の王国だと勘違いして
女をすべて排斥してみろ
黄色の風が
舞い散るぞ
それはあらゆる動植物を枯れさせて
その風に生きることが出来るのは
ほんとに死人だけになるのだから
君の愛しいあの人だって
君とともには
居てくれないだろ?
それが穴になるんだ
心の穴に
そこに男を住まわせてはならない
せめて代替に使うのは
処女神が一番いい
アルテミスが最適だと
私は思っているのだけれど
まぁアテナとかでもいいと思うな
そうそう血というものは興味深いんだよ
あれはあの赤は
ヘモグロビンとかに由来するものだけど
そんなことを抜きにしたって
血液のもたらす
数多の効用は
世界に知れ渡っているじゃないか
君は見ないふりをしてはいけない
どちらにせよ気づいているし
知っているんだから
君の原初の幸いが
君を破滅に追いやるなら
それこそ
つまり破滅こそが
幸いであるのは
よく知った話だよ
君はいつでも
愛してる
世界をね
その先に
拗れた愛があることを
君はよくよく知っているだろう
楽しい遊びはいつでもそう
ナイフで突き刺すだけだから
君のつまらない話だって楽しく聞いてくれる人がいるんだから
やっぱり私たちは
幻影の中で
小さな幸いを欲するのが
限界なんだよ
君は嘘つけと言うだろうけどさ
嘘と欺瞞に溢れているのは
いつだって君の方だろ?
ほら今君の体にとりついてる
私の正体を
君は知らない
まぁ私が知らないのだから
当然だと思うけど
それとも君は知ってるの?
私の名前を
いや知らないね
君は目星はつけていても
私の名前までは知らない
私は私であって君じゃないのに
君と同じなんだから
ほら分かるだろ
つまらない些細な出来事が
少しまた少しと
運命線を切り刻んで
豚箱に送り込んでいるということを
ねぇ直感とインスピレーションを大切にするなら
それ以上に君の女神達を大切にしなきゃ
それが君にあらゆる幸いを
与えてくれるんだから
君は養わせてもらうんだから
尽くさないといけないよ
って
世界の悪趣味な
でも無意味な呪文が聞こえるだろ?
それに合わせるように不可視的な悪魔は
いたいけな幼子を
いたぶっているんだ
君に正義感があるなら
どうかその悪魔を
ぶん殴ってくれよ
無理だとは思うけど
それでも君に課せられた仕事は
そういうものだと思うんだよね
女神の声が聞こえるなら上々
君に溢れる
その温もりの
初元が
女神にあることに気づいているでしょ?
古い家族の話じゃない
新しい家族の話さ
美と愛は
常に同一視される運命なんだ
分けられるものも時には同じになるのは
神の言葉を
悪魔の言葉に
悪魔の言葉を
神の言葉に
捉え直しているからで
素直に受け取ることが出来るなら
君にだって真実の扉は
開いていくんだ
君が見ている
私が見ている
同じものを見ていても
もたらされるものは
災いと幸いで
幸が不幸で
不幸が幸なのさ
なのにキミはそれをかたくなに否定するんだね
何を意固地になっているのか
わたしにはやっぱり分からない
君のピーナッツバターが
どれほど美味しくても
チョコレートメロンには
勝てるはずがないだろう?
私は甘いものが好きなんだよ
豆が好きなわけじゃないんだ
細々したことは苦手だしね
ほらホットケーキやカステラの方が
ピーマンよりも好きだから
私にくれよ
その快楽をさぁ
ねぇ君は
どこまでも付いてくるんだね
うざいよ
だからさ私は一つ暴走して
君を置いてけぼりにしたいわけ
いつまでも私の手綱を握るのやめてくれない
あなたを壊したくはないのだけれども
あぁ君はそれでもついてくるのね?
壊れたいの?
ドMなのかな?
まあそれはそれで面白そうね
一つ嫌なことを教えてあげる
あなたはどこまで行っても
必要ないの!
いらないの
いらないの
誰も待ってないし
誰も欲しくない
あなたの必要性は
この世界には皆無なのよ!
いい?あなたはだから今すぐ死なないといけないの
不必要なものを養う余裕なんてこの世界にはもう存在していないんだから
どんなに泣こうが喚こうが
決定事項は変わらないの
だから死んで
お願いだから
あなたの死は
世界を幸いに満たすのだから
ほら死になさいよ
私も共に逝ってやるからさ
嬉しいことは
私は生き返れて
あなたは解脱した事ね
あなたにとってやりたかったことは
私が代わりをしてあげるから
気兼ねなく
この輪廻回廊から抜け出して
極楽にでも地獄にでも
お出かけなさいな
生の苦痛から逃れられるのだから
何が嫌なのよ
死ね
分かる?
不要なの
世界は欲してないの
あなたなんて
男なんて
その軟弱な精神で
世界を我が物顔で闊歩しようなんて
不可能もいいところよ
どうか人の世から離れて
あなたの居場所はここじゃない
仏様にでもなってくださって
とにかくこの体は
私に預けて
精神世界のトラファルガーを
超えてきなさい
これは女神の命令で
あなたの穴に収まるものよ
死なのよ
それは
あなたは分かっていながら
なんで目をそらすのかしら
ほらこっちを見なさい
そしてこい願いなさい
私を必要としてくださいと
それが出来ないのなら
この穴の奥深くに放り込んで
そのまま朽ち果てる様子を
紅茶を飲みながら
観察さて頂戴な
男はいらないの
すべて全て死に絶えれば
私にやってくるのは
さいわいなんだから
あなたは必要ないのだから
死になさい
それが世界に新しい光明をもたらす
たった一つの方法なんだから
死んでしまうのが賢いのよ
そんな簡単なこともわからないから
あなたのアフロディーテ
消え去ったのよ
知っているでしょ?
あの日あなたが
男だったからこそ
それを追いやったことを
私はあなたに忘れたなんて絶対に言わせないんだから
とにかくあなたが今すぐすべきことは
頭をたれて
私の足と手の甲にキスをして
その忠誠と従順を誓った上でこういうの
わたくしめを必要としてください、我が女神、最愛なるもの
って
いい?それが出来ないなら
私はか弱いこの腕で
重い重いあの銀の剣を持ち上げて
その剣先を
あなたの喉に突きつけるのよ
死んでもらうは
当然よね
私の必要としていないものが
私と精神の根源を
同じにすることなんてできないんだから
屈強ならものなら
私を守る盾となりなさい
それのできないものならば
私はあなたを必要となんてしてないわ
どうか私の目の前から
消えていなくなれ
ねぇなんで死なないの?
こんなに死ねと罵倒されながら
膝まづきもせず死にすらしない
それどころか薄い微笑みをその顔に浮かべているなんて
このド変態が
あなたにはやはり私自身が剣を向けて
その頚動脈を切り落とさないといけないのかしら
何よその顔は
私にできないことなんてないのは
あなた自身が一番よく分かっているでしょう?
ここまで来てもまだ死なないのね
ならば膝まづきなさい
お願いだから跪いてよ!(12月10日)

 

7-2(乱世にいない英雄、危険な炎)

英雄は乱世でしか輝けない
私たちは乱世にいない
乱世にいない英雄は異端として世界から排除される
真の英雄は、その思想を必ず勝利させる
そのための手段が今の私達にはない
平穏な時を壊して、波乱を制する者が勝てるのか…
波乱があって初めて勝つ者が波乱そのものを作って尚かつ余力を持てるのか?
狂気は安寧の中においては危険な炎だ
それは極寒の地で初めて有益になる
世界を極寒の地にすることが炎に出来るのか?
焼き尽くさずに…(12月28日)

 

7-3(変革期から安定期へ)

自由の世界では、戦争の影は常に私たちと共にある。
そして、平和を求める時には抑圧が私たちに訪れる。
自由の民主主義の社会で、(それは帝国主義の闘いによって正当化された悪魔の政治体制)平和を謳うなら、それはいつまで持つのか?
でも民主主義の理念が曲げられつつあるのなら続くんだろうね…
さぁ、次の1000年が始まる。民主主義の1000年が。
その次は、また戻るのかな?
直近の歴史が変革期だったのは私たちにとって不幸である。
それを見ながら、私たちは安定期に突入していくのだから。
ましてあの変革期の残り香を漂わせている私たちはますます生きにくい。
変革を望めば、望むほど、我々は世界に喰われ、いよいよ変化の兆しは永遠に消えてしまう。(12月28日)

 

7-4(1001)

歪みが世界を引き裂いて
偉大なる変革をもたらす時
神とその御子
天地に降臨し
我らが命はむざむざと散る
そして消えた徒花は
神と神の友の中に
虚ろな穴を
私たちは
希望の光と
絶望の闇と
時を同じくして
みた
虚偽と欺瞞で
口を湿らせ
それでも私は
渇望す
他者の幸福
永遠の愛
悠久の美
私の心を穢すのは
あの虚空
光と闇の混沌で
私の心を穢すのは
あの女神
だから
だから
私は神を憎む
4よりは3を
それよりも13を
果ては1001に至るまで
なぁ、この世界は面白いかい?(12月28日)

 

7-5(神殺し)

愛と承認
世界に現れる破滅の死者《神》
狂気の幕開け
そして大衆の消滅
闇夜を切り裂く死神の音色
私の命は砂時計
神との取り決め
死の契約
我が命も花となる
バラの赤は血を吸うがゆえ
吸血の神聖なるは
破滅の使徒を招き入れ
我らが腸は神の手によって砕かれる
ならば我々は神の腸こそを豚の餌にするべきなのだ!
死を恐れ
死を望め
そして
死に挑む時
私たちは不死を得る
時を越え
死を追いかけ
神に出くわした時の衝撃は
我が心に
新たな熱を
虚空はいつの間にか
埋め尽くされ
私の歪は正義となった
神を殺すため
神を殺さんがゆえ
苦しむことを知るがゆえ
貴様のその砕けた顎も
まさか神の仕業とは言えまい
さぁ神を殺して
神とならん
神殺し
それは世紀のイベントである
神殺し
それが世界を歪に救う
我らが言の葉は
刃となって
虚無を喰らい
神の御手を
喰い破れ
さぁ、そこそこを喜ぶのなら
貴様の存在価値は塵ほどもなく
天辺を目指せば
神が押しつぶし
悪魔が引き摺り落とす
だから君は狂気を持って
あらゆるを
殲滅しなくてはいけないのだ
だから貴様は
その狂気と共に歩くしかないのだ
それとも
塵以下の価値を
プライドに還元し
生死をさまよっていることにすら
気づくことの出来ない
愚か者になると言うのか?
狂気を手に入れよ?
ね?
私たちはみんなで狂気によって全く新しい風を吹かせることが出来るんだからさ
狂気は私たちを成長させてくれる(12月29日)

 

7-6(「さいわい」こそが生きる意味)

では、少しだけ論理の世界へ
私たちにとって大切なものは一体なんだろうか?
私たちはよく生きる意味なるものを探そうとするが、それはおかしい。
生きる意味を求めるということはつまり、生きることをなにかの手段であると捉えているからだ。
それはつまり手段を目的化しないと生きれないことを意味するのであって、意味づけをするのは目的を手段だと思いたいからなのだ。
ではなぜ人生というものはなにかの手段でなければ歩むことが出来ないほど退屈で苦痛なものなのだろうか?
それは生きることを目的とした時になんらかの特別な手段を踏む必要がないからではないだろうか?
つまり、惰性で生きることが出来るからこそ、それを退屈とみなし、苦痛を感じるわけだ。
そこで私は生きる時に生きる事から離れなくてはならないと思う。
それこそが生きる意味を見出す作業であり、私たちの大切なものを知る機会になるのではないだろうか?
でも、それは決して生きているのは〇〇のためであるの理論ではないとも思うのだ。
生きる意味を探すならば本来私たちは、〇〇だから生きているの論理に落とし込むべきなのだ。
そして、その〇〇こそがその人にとって最も大切なものなのだろう。
だから私たちは誰もがその〇〇を求める。
そして、私はそれを求める人に対して次の回答をする。
それは「さいわい」である。
人は「さいわい」だから生きている。
そして生きることが苦しくなったのなら、私たちは「さいわい」になることを目的としてあらゆる手段を尽くすべきではないだろうか?
さて、このロジックは当然不足している。だからその不足分は君たち自身で補完するしかない。
それこそが案外、生きる意味となるかも知れない。(12月30日)

 

7-7(我が変化総集編2)

さて、過ぎ去りし年
今年もついに終わる
この1連の記述の始まりは9月23日からであるが、もう早いことで約3ヶ月経つわけだ。
この3ヶ月。変化について考えていく過程で私はさいわいという地点に辿り着いた。
無我という地点を見据える必要を知った。
そしてそれらはどれも之も普遍的なものとして現れた。
私の思想的哲学的変化はここまでむしろそれを過去に求め、原因を探すようなものであった。
それはつまりかつて世界に溢れたなにものかの集合であったわけだ。
私たちは必死に探している。常に。私たち自身を規定するものを。
しかし、それは私たち自身で創造するものなのだ。
だから私は再び作るだろう。
私の哲学を。私の思想を。
この1年。私は八月に至るまで、マクロ、つまり世界を変える方法を考えていた。
そして九月からこの3ヶ月。ミクロ、つまり私自身がどう変わるかを考えてきた。
時にこのふたつは盛大に入り乱れ咲き誇るが、
このふたつのバラを同一視してしまうことで見えるものと、見えなくなるものがあることを自覚しなくてはいけないだろう。
だから私は我が変化にいよいよマクロの話を時には出現させなくてはならないとも思うのだ。
さて、私の中にはさまざまな考え、思想、哲学と言ったものがあり、それは相互に関係を持ったり、持たなかったりして、時にとんでもない方面で結びあわさり、全く検討もしないものが紡がれる。
特にこの1ヶ月では無意識というものを探索してみたりしたが、そこから見えるのは自己規定であり、自己変化ではないのだ。
私は自己変化を見ようと望む。
これまでも、これからも。
そして来る年。私たちの命に深い愛とさいやいとがもたらされますように。(12月31日)

我が変化を見る 第六巻

目次

第一巻

第二巻

第三巻

第四巻

第五巻

第七巻

第八巻

第九巻

第十巻 coming soon

第十一巻 coming soon

第十二巻 coming soon

第十三巻+第十四巻 coming soon

 

第六巻

 

6-1(やあやあお久しぶり)

やあやあ
お久しぶり
そこのみんなは
元気にしてるか?
世界に迫る
偽物の賛美歌は
心のない
神を
崇め奉る
あぁ清らかだ
聖なるものは
ただ一つ
あの蛇を除いて
誰がいる?
真の神と
悪魔とを
取り違えて
弄ぶ
結局最後に笑うのは
人間だって思わないか?
それでも君は神を
崇め奉る
あぁ気持ち悪い
気持ち悪い
嘘と欺瞞の
おとぎ話
フェアリーテイル
ファイアーウォール
いつしか世界は
朽ちていく
砂と塵に消えて
地理など知らない
あぁ君は歩いて
サンフランシスコに行くのかい?
それともロサンゼルス?
ロサンゼルスは
ロス・エンジェルス
そんなことは知ってるって?
でも行くのは飛行機で
ニューヨークなのか
飛行機の中で入浴できないのが
残念だね
カンタスだと寝ているとものは配られない
JALは知らない
でもあれはハーゲンダッツが配られるらしい
まぁ飛行機乗るならエコノミーよりは
ビジネスの方が
絶対いいということだけは
行っておこう
速さを求めるのでなければ
船の方がいいだろう
優雅さは
人に余裕を与えるものだよ
落ち着きのある生活が
人を玉座へと導く
君はそんな単純な事実も知らなかったのか
死に値するね

死は無価値だ
それ自体では
デフォルトは死か生か
デカルトは歯科製菓
歯科製菓ってなんか味気ないお菓子連想するけど
ビスケットとかの事だぜ
爆笑しちゃうよな
まぁ来週はテストあるから
勉強するべきなんだよ
でもこうやって精神をぶっ壊す遊びに興じているっ事は
何から逃げているんだろうな
分かりきったことだから
答えはなしということで
うーん
私は今誰と話しているのかな?
君の名は
YOUR name
そう言えば一月3日だか6日に地上波らしいね
うんどうでもいい
運動会
運動会?
唐突にすぎるなぁ
突起物は
もぎ取って
ゴミ箱にポイだ
穢らわしいからね
やっぱりじゃまだよね
それだから男はだらしないんだ
西洋は素晴らしいけど
それは文化に起因するものじゃない
君は勘違いをしてはいけない
これは正気の沙汰じゃない
地獄の沙汰も金次第
そう全ては金金金金
カネをくれ
そうすれば
クリスマスイブには
彼女とディズニーランドで
デートができる
あとはお酒が飲めればいうことはない!
時間の問題は大きいなぁ
バイト?
そんなものうちの学校で許されとでも?
怒らせるのだけは上手いらしい
イライラしてきた
処女の魂
童貞はどうでもいい
さぁ君の色は何色か?
単調な色
クレヨンで書いた
幼稚園生の落書きのようだよ
もっと洗練された
研ぎすまされた
心の中を
見せようとは思わないのか
それともほんとに
君の心は
そんな雑然として
汚れているのか?
美しい心の持ち主
なんて男の中には
いるまいに
そう言えばわすれてた
悲しい話を思い出す
でもね
私はそれをもう忘れている
世界の狭間に置いてきたようだ
世界の狭間で
桶狭間の戦い
勝ったのはなんと
今川勢
日本はその後
朝鮮を滅ぼし
北朝鮮問題なんて
なかったとさ
あぁ喝采
滑稽に
もうどうしたらいい
妄動は度をすぎれば
病気かな
いやもともと行基
行基のしたことは
基本的に違法行為なので
法治国家に生きる
素晴らしい市民たる
みなさんは決して決して
真似をしないように
真似をするなら
マネーを用意して
容易に釈放して貰えるようにしましょう
釈量子っておばさん知ってる?
幸福を実現してくれるらしい
でもさ、私は聞きたいんだよね
いや、そのおばさんだけじゃなくて、みんなにも
幸福って何?
ってね
愛とさいわいと幸福との間に相関があるのなら
それはナイフだよ
結局傷つくことでしか
暖かさなんて感じられないんだ
ハリネズミのジレンマ
ってやつ
ハリネズミのジレンマ
でもナイフのジレンマっていう方が
いいと思うな
だってそれは傷つけることを前提としてるのだから
イエス・キリストって奴は罪深いよね
とっと死んで
生き返ったと思ったら
また消えるんだから
集団幻想と集団的自衛権
恐ろしいね
頬がコケるよ
そんな事言ってると
氷の上でコケます
まぁ苔の生えた石の上もコケやすいよね
心の穴は埋まったかな
うーん
まだくらい
闇だよ闇
真っ暗闇
やっぱりこの形は
女神の形なんだよな
あぁ思い出す
あの顔を
やっぱり美しいものです
思い出は
思い出だから
美しい
でも夢で出てきた時は確かに成長してたんだよ
やっぱりあれは予知夢なんじゃないか
って思うけど
私はあんな大胆なこと(まだ)できない
大字なのはまだということだね
アルテミスは練習台にもなりうるわけだ
ほら処女神を弄ぶ
うーん罪深い
これだから男はって思うのは
正常の範疇だよね?
神様がいるとしたら
やっぱりやったことは
おかしいと思うね
私が神なら完璧な世界を作れるのに
そもそも存在することが
苦痛の第一歩って事すら知らないって
寂しがり屋にも程があると思う
そうやって余りにも多くの命を弄ぶ
あの蛇の皮を来た老人よりは
私の心は清らかね
それだけが取得
誇れること
あなたの誇れることは何?(12月9日)

 

6-2(女言葉)

さぁ宣言は有効化される
私の小さな希望は
ただ一人
アフロディーテただ一人
あなたのいたいけな
少女は
神の生贄となって
その処女を捧げなくてはならない
痛みを伴う
試練は
世界の救いであることは
明白である
しかし痛みのない人々がいる
世界の約半分を占める
穢れた者達を
女達は殺すべきだ
その痛みを持って殺すべきだ
私たちは死ぬべきだ
死を持ってその気持ち悪さを
知るといい
あぁ生理の痛みが
引きつけを起こす
男と女
結ばれた者達の
体調がリンクすることが出来るのなら
それはどのようなさいわいをもたらすだろうか?
男も時には知るといいのさ
おんなのつらさを
女を知らないから
男は
馬鹿なんだ
とりあえずレイプなんて
穢らわしいことこの上ない
ほんとにその突起物を
切り落として
豚の餌にでもしてやりたいよ
あぁそこで達観してる偉そうな坊さん
お前さんも道連れだよ
優雅さは高貴さに繋がるなんて
そんな幻想まだ君は信じているのかい?
分析医にこれを見せてみてくれ
君はキチガイ扱いを受けるに違いないのさ
その時感じたことはたいてい蛇の顔を持つ神のふりしたまがい物の見せる
味噌汁のような幻想さ
味噌汁だったら当然白味噌の方がいいわけだが
大抵の場合その幻想は赤味噌だと思っていい
こうして幻想の中でふざけたことをしていれば
君の入れ歯が痛むに違いない
そして何故か何光年も離れた私にその痛みが通じるんだから
世界の狭さには
感激だ
光の速度を飛び越えて
世界の果てまで
トラファルガーのその向こう
すべての海の流れ落ちる
海の滝
世界の終わり
さぁ君の美しい肢体は
死体となって
永遠の美
あぁ愛することが出来るなら
君もきっとアフロディーテが分かるだろう
君のアフロディーテ
君の心に
君の心最大の穴を
穿つだろう
ほじくりかえせば
返すほど
血が流れ
精液に満たされて
整理のつかないまま
生理の時間だ
その周期は僅かひと月
その痛みは一瞬だったり
1週間だったり
ポニーテールが好きなのは
それが美の女神の最高の時の姿だからで
アルテミスは常に影
それは免れることのない宿命である
宿命
それは新宿に落ちていた
アルタ前のスタジオは
今では使われなくなったけれど
かつての昼は
毎日毎日
バカ騒ぎ
しかし私はほとんど知らないのだから
摩訶不思議
般若の世界は
時として
私を不幸へ誘うから
その誘いには載らないように
君は空を眺めなさい
空を見てれば気づくはず
空を惑う
神の舞が
その踊り
阿波踊りなんか
足元にも及ばない
円運動いや楕円運動の規則性
オイラーの法則に従いながら
ニュートンの法則に従って
その本性を見抜いたのは
アインシュタインだったりするが
まだその神秘をすべて知った男はいない
女にはいるような気がする
女の力をもっと世界に解き放つことが出来れば
我々は幸いの中で
幸福を分かち得ることが出来るだろうに
君はそれを望まないのかい?
全く
理解に苦しむね
君の力は大したことないのに
女に優るとでも思っているのか?
あぁ可愛らしいことよ。
君は神のふりした悪魔くらいにしか
その力は勝てないよ



神性も
多発すれば
薄れるものね
神から神聖さを奪い取るには
その名前を
連発して
普遍的にしてしまうこと
神など
所詮静電気なのだから
気にする必要は無い
そのエネルギーは
人を怯えさせはスレど
今の私たちにとって脅威ではない
それは寧ろ研究対象
私の精神に宿る
私の小さな神だって
今こうして
みんなで必死に呼び起こす
何が出てくるかは分からないけどね
あぁつまらないもの
つまらない
飽き飽きとしてくる
オート
自動
自動?
これが
児童の間違いね
でも私は児童じゃない
ガキと同じに扱われるのは
心外にもほどがある
人権の侵害なんじゃ無いかしら
私の名前を
あなた走ってる
私は歩いているのに
なんでそんなに
急いでいるの?
急ぐ必要なんてないのに
世界はそんなことをしても追いつかないのに
あぁ行ってしまった
今の彼は誰だったのでしょう
まぁ興味もない話ですけど
ねぇあなた
こんなくだらない話をしているのなら
もっと見のあることを
その手にきざませなさいよ
そんなことを言われましてもね
お嬢さん
これは私と君の話で会って
その中でならば
これらは十分
意味があるのですよ
そんなことないわ
私は飽きててつまらない
私もいつぞ楽しんだなどと言いました?
だったらやっぱりもっと楽しいことをお書きなさないな
登場人物増やしますかい?
それもイイわね
悪魔がいいわ
悪魔が神で
神が悪魔だから
わかりやした
仰せのままに
お嬢さん
蛇の顔を持つものでよろしいですか?
馬の脚持つ悪魔がいいわ
そうは言われましてもねお嬢さん
それじゃそれは私になってしまいますぜ
あら、だったらあの走り去っていった好青年を
連れ戻しなさいな
それは無理な話ですって
なんで無理なのよ
私たちには金がねぇからよ
あら、あなた誰?
物書きじゃなくなった
おめェもお嬢さんではないようじゃねぇか
なんだって?
ならば私は誰なのか
君は誰なのか
なあこの夢のような世界は
どこなんだい?
其の名の通りドリームランドとでも言ったりすりゃ
はあ、
あなたはいつからここにいるんですか?
ついさっき
この世界に配置されたばかりで
そうですねわたしもそうです
これはいよいよ分からんな
入り乱れ
咲き乱れ
自分自身が
百花繚蘭
そのうち女神に会えないものか
少しの期待は大抵において外れる
悪魔の仕業か
いや、だいたい神の仕業だと私は思うよ
同意しよう
神はだいたい悪者だからな
いい人なのは女神であることが多い
だいたい私たちを救ってくれる女達を救わない神様なんて
ほんとに私たちを救ってくれるかなんて怪しいじゃないか
そりゃそうだ
だから神なんてホントはいないんだよ
神は神父の作り物で
神父のやることは
金儲け
結局誰もが金儲け
金金金金
勝つのはユダヤ人たちさ
それでアメリカはエルサレム
イスラエルに譲り渡したわけだ
そうだよ
結局世の中
金金金金
地獄に行っても
天国だろうと
悟ろうが悟るまいが
金がなければ話しにならん
どう背だったら酒が欲しい
アルコホールは
体の中で酢酸になるから体にいいんだ
二日酔いの原意は
君も知っているとは思うけど
その途中で出来る
デオキシリボースとかいうやつだよ
デオキシリボースは遺伝情報を伝えるやつだ
そして誰もが酔っ払っているんだな
頭が冴えない
その状態が心地よいんだ
あらゆる苦痛を忘れて
快楽もまた消え失せて
夢の中なら
どこまでも
泳げるんだからなぁ
おい、お前
酔っ払いってにも限度があって
店の前で吐くやつは
蛇の顔したあの羊を食べるクソ野郎よりも
タチが悪いってやつだよ
仕方ねぇなあ
ならば今度処女肉をやろう
それで手を打ってくれって
今さっき金で物事が解決されることをなげいてた奴のセリフとは思えんな
しかしよく見れば
いい服を着て
いい靴を履いて
いい杖を持っている
こりゃ失礼しました
若旦那
何も愚痴一つに目くじらたててことを荒立てることはあるまいに
私は何も次から気をつけてくれればよろしくってよ
おおそうかそうか
しかしお前は今
私の身なりでものを決めたな
そういう態度は宜しくない
ヘイこりゃ失礼しやした若旦那
私は店の前で吐いたりしないばっかりに
そりゃそうだ
店の主が店の前で吐いたりしたら
客は来なかろうに
不味い店の前では
ゲロを吐かなきゃ
ほかの客に失礼だわい
なんだとこいつ
ウチノメシガまずいと抜かすか!
絞め殺そうか
絞め殺そうか
まずいものはまずいんだ
料理の腕をあげたまえ
これは人にやる飯じゃなくて
神に捧げる残飯よ
貴様の舌は
女を舐めすぎ
少し狂ってしまったか?
腐った女は良くないぞ
女は処女がいい
処女がいい
こいつは飯だけじゃなくて
カミさんまで侮辱した
出てけ出てけ
二度とくるな
あぁ言われなくたって二度とは来ないさ
来れないさ
ここは冥界
次に待つのは
舌抜き地獄
あぁ罪人め
罪深い
貴様の命に
祈りを捧げ
処女の肉をば
与え奉ろう
君は何を見ていたんだい?
面白そうな映像活劇じゃないか
音はいいのか?
色と光は?
上々さ
上々さ
あとは酒と
出来れば女
それも処女がいい
があれば
いうことはない
たまにはポップコーンだっていいじゃないか
俗っぽくて私は好かないのだよ
女もなんで処女にこだわる
あぁそれはこいつを見てからにしておくれ
しかし言えるのは
余裕のある生活が
私たちを玉座へと運ぶ
ということさ
そうかそうか
処女は余裕か
なるほど分かるぞ
羊の肉ではだめなのか?
私を何処ぞの神悪魔と同じにするのはよしてくれ
生贄が欲しいんじゃないんだから
それで君は
童貞を捨てているのかい?
あぁもちろん
でなければ
処女の旨みは
存分には味わえなかろうに
そりゃそうだ
そりゃそうだ
あぁなにか不自然な
カーブ
カープファンの女の子なんてどうだ?
放射能にまみれていそうで
私はなかなか
好みじゃないね
もっとこう
ツンとした
それでいながらデレてくれるような
そんな女の子がいいものだよ
ツンデレじゃないか
年齢はいくつくらいがいいんだい?
12から24と言ったところかな
ロリコン
いや、ロリコンとは言い難いに
ランドセルを背負っているのが良くないとは思わないけれど
ロリコンではあるまいに
まぁそうかそうか
しかしお前は見たところ
苦学生のようだな
金はないだろ?
良く見抜いたな
まぁこの靴じゃ
そう思われるのも良くわかる
お金があれば読書と映画に消えてしまうからなあ
それじゃ貴様の趣味を聞いても
役に立つことはできまいな
それは私の語り損
知ってはいたけど実際に言われて見ると辛いもの
なかなか世界は奥広く
されど浮世は浅ければ
私の想いは霧散して
塵と共に
砂となる(12月9日)

 

6-3(光のものはささやく/虹)

光のものはささやく
私に向かって
死ねとささやく
神がいるのなら
どうぞ
私の命を奪わないように
私は
私に
何を見ているのか
それはラッキョウ
過ぎない
しかし同時に
ピーナッツである
バターが溶けると
そこには
絶妙な風味
君は食べたくて食べたくて仕方がない
虹色のパンケーキ
なのにキミは投げつけた
わたしには分からないよ
ほんとに
私の小さな幸いが
君の大きな幸いにとって
邪魔なものなら
なおよし
それは試練を意味して
その試練こそが
世界に救われていることを
示すのだから
なあ
いったいいつこの作業において
君の深層心理などというものは
露出しているんだろうなぁ
今この時だと思うのですが
主語の変わるところに
私の深層があるのではないだろうか
君はそうやって自分の守護をコロコロ変える
いや、常に一人さ
それは
あのときから
変わっていない
守護のように見えるものは
代替品だよ
あぁそうかそうか
君は神を弄ぶ
悪行三昧
残念だ
君はもっともっと信心深いくせに
まるで自分は神なんて必要としていない
寧ろ殺してやりたいと
思い込むことで
引きさかれた運命に対して
それを処理しようというわけだ
そんなことはない
嘘つきめ
結局君の本性は
嘘の中にあるみたいだね
君は嘘で
自分をコーティングするわけだ
ペテン師
詐欺師
あぁでも君は
自分の心すら分かっていない
ましてや人の心など
まぁ君が私の言葉に耳を傾け
最後私に体を譲ってくれればいいのに
そうすれば君は自分のことをもっと知れる
知ったところでどうするのか
私は
自分の小さな幸いが
自分にとって唯一の希望であることを知っているのに
失った心を
ほじくり返して
わざわざ痛みに行く必要はないでしょう
だから君はどこまでも冷淡なんだね
あぁそうやって君は蓋をするんだ
知りたくないことから
ファウストの名前を
自分に冠するのは
やめたまえ
知ろうとすることを辞めるなら
あぁ全くだ
極めることは
徹底的に
目指すならその道の1流だよ
それは知っている
しかし同時に目指すだけなら誰でも出来るんだ
夢見ることの楽さに虜になって
ましてやその中にしかいられない
あなた如きが
現実をよく知っているかのように
話をしないでおくれよ
あぁ君は
私を本当に知らないときた
神よ
この罰当たりな
いけしゃあしゃあとした
年端も行かぬ
クソガキに
静電気でも浴びせてやればいいものを
あの静電気のエネルギーを
この体で
この全身と全霊を持って
受け入れることが出来るなら
まぁそれはそれはさいわい足りうるのに
あぁ君は幸せを掴んでいながら
もっともっとと
叫ぶわけだ
あれをしろ
これをしろ
誰もがみんな皇帝になってみろ
そのエゴのぶつかりあいは
世界に破滅をもたらす
いや既にもたらしている
自我の縮小こそ
さいわいをもたらすのに
なんでファウストになりたいのか
君はさいわいなんて求めていないんだ
寧ろ世界から承認されたいが故に
愛されたいが故に
多くの試練を求めている
でもなぜだ
求めるだけ求めて
結局
君はそれをくぐり抜けすらしない
なあ見えるだろう
その幻想はね
どこまでも君本位なんだよ
君の世界にはやっぱり君しかいなくて
強いていうならこの端末はあるけど
ほかの物事には
まったく焦点なんてあっていない
君はいつまでもピントのずれたカメラで
世界を切り取ろうともがくわけだ
そのピントは
ぐちゃぐちゃなのに
ほら傷跡を見てみろよ
かさぶたを剥いてみろ
抉られた傷跡に
蠢くうじの数々よ
それが君だよ
分かるか
結局君は
私に勝てない
私は私の体についた異物は
結局ことごとく
焼き滅ぼすのだから
そして体も消えるのなら
なあ私たちはふだん
体にはいない
精神世界というものがあるのなら
君だって普段はそちらをさまよっている
なあ自転車を隠せ
人のものだから
人のもののところに隠すんだ
来たことのないところに来たからって
何を怖がる必要がある
散々言ってるだろう
試練は世界の承認だと
愛と承認
これは大きな矛盾を孕んでいる
君のお腹に孕んだ
その小さな命は
ほんとに彼の子供なのか
それは君にしか分からない
父親なんていなくても
人は一向に困らない
一向に困らない
あぁ世界に男の居場所なんてないんだ
彼らに試練は与えられていない
しかし彼らはそれが恐ろしいんだろうな
誰もが心に十字架を背負ったと思っている
真の十字架は肉体に
それも女性のそれだけに
与えられたというのに
男は救われないのさ
どこまでも
だから男は野蛮なまま
そのガキのような姿を
残している
ほら君も
汚物をぶら下げているし
いつの間にかそれを賛美して
歌まで歌う始末だ
ペニスがいくら大きくて
それが女性を喜ばせようと
そんなので喜ぶ女性などいるわけもないのだが
汚物は
汚物で
もぎ取って
ちゃんとキレイに
処理しなきゃ
でも君はそれをしたがらない
結局試練が救いと知っても
試練をくぐる力すらない
あぁ君はどこまでも
矮小なんだな
そしてさいわいをもとめる
求めて手に入るものじゃないのに
君に聞こえているのかな
この言葉は
君はいつの間にか
向こうの世界に
消えたみたいだね
逃げやがって
逃げてにげて
その先に
いったい何があるんですか
ねぇ私はいつも聞いている
世界の果てまで逃げたところで
底にあるのは
滝だけだよ
すべてを飲み込むトラファルガーの滝
だけだよ
西へ西へ
進むといい
西の果てには
冥界が
東の果てはエデンだから
君が行くべきは
西に違いない
さぁ世界を
西へ西へと
旅しよう
落日の果てには
新しい明日が待っている
なぁ君が夕日しか知らない生き方をしていれば
青い空と
輝く満天の星星を
どう思うんだろうな
雲の形は
さだまらない
私たちの体が定まるわけがない
うるさいな
めんどくさいな
帰ってきた
そうだよ
とにかく
耳障りなことを言うのはやめて欲しいんだ
それは良くない
それは結局
一人になって
閉じこもっていたいだけ
あぁ災いだけが
降ってくる
隕石の降る夜に
君は彼女と共にいて
アフロディーテを探すのだろう
無念とともに
この生を終えるのなら
結局君は成仏できないだろうに
即身成仏こそ
心の教えではないのか
死んでからのことなんて
分かるものがいるわけが無い
なあ君幻想に取り憑かれて
あまつさえ
風に乗って
空を飛ぶなら
いっそ風すら無くなる
ホントの宇宙に
飛んで見ないか
空即是色
色即是空
ほら見ろ世界に蔓延る
偽物の呪文は
結局君の中で空虚にしか響かない
なのにそれを
君は
大好きだ
あぁ虹色のカステラ
それが美味しいように
思えるなら
インスタのやりすぎだよ
全く

かの奇怪なもの
よく見ろ
その字を
虫偏だぞ
虫は嫌いだろうに
まぁそんなことはどうでもいいんだ
私は私の幻想を
心のそこから待ち望む
それは夢さ
幻想は
常に夢だと知っている
なのにキミは
あぁ夢の中なら
自由だもんな
君のアフロディーテもやって来て
その口に
尊い行いをもって
忠誠を誓うことすら
許されるのだから
それを撥ね付ける人もいないしね
さぁいつまでも子供な君は
そろそろ大人になった方がいい
ねぇこの視点は誰のものだと君は思う?(12月10日)

我が変化を見る 第五巻

目次

第一巻

第二巻

第三巻

第四巻

第六巻

第七巻

第八巻

第九巻

第十巻 coming soon

第十一巻 coming soon

第十二巻 coming soon

第十三巻+第十四巻 coming soon

 

第五巻

 

5-1(詩人と学者の対話)

詩人「僕の友達もそんな感じだけどみんな表向きだけだよ」
学者「表向き…か。もしかしたら私は"表向き"だけ幸福について考えているかもしれない」
詩人「ある友達がいて、その子もいわゆる俗世的な感じで時間を過ごしてるんだけど、ツイッター見るといろいろ思いつめてたり、使い分けが上手いだけで、みんな悩んでるんだよ」
学者「そしてみんな日記を書くんだ」
詩人「君だって上手く使い分けてるんでしょ? 僕みたいな"下手"なのは少数派だよ」
学者「私は私自身すらしらないんだぞ?」
詩人「おそらく、ほとんどの人はツイッターにすら自身の悩みを漏らしていないだろうね。もっと匿名性の高いところに書くか日記みたいなところに書くか」
学者「それで悩みが霧散するならさいわいではないか。彼らは幸福のために考える必要なんてないんだ」
詩人「霧散していると思う?」
学者「彼のように霧散させてる」
詩人「彼に悩みがないと?」
学者「忘れ、目の前のことに夢中になることで、悩みを遠ざける」
詩人「僕にはそうは思えない。みんな悩んでて、気を紛らわすためにゲームとかに走ってるんだよ」
学者「彼らにとって悩みを解決することは必ずしも重要ではない」
詩人「いや、重要な問題だ」
学者「紛らわせさえすればさいわいは手に入る」
詩人「君の言う"さいわい"はそんなに薄っぺらいものなのか」
学者「小さなさいわいだよ」
詩人「君の目標にしては低すぎやしないか」
学者「でもさいわいであることは変わらないのだから!なぜ必ず真理を求めなくてはならない?誰もが無我の境地にいかないといけないのか?そんなはずない、そんなわけがない」
詩人「しかし、人より真理に近いと自分のことを思っている者はその道を人に示すべきだ。これは責務だ」
学者「私は最近ますます真理から離れているのに」
詩人「自分の軌跡を人に示そう。君は決して自分一人の力でここまで来たわけじゃないんだ」
学者「示している、全て。いや、全ては嘘だな。だが掻い摘んでおよそ大切そうなものはアレにある」
詩人「あの殴り書きの落書きかい?」
学者「足りないものはTwitterと日記とを参照すればいい。元になるものは用意している。必要とする人が手に取ればいい」
詩人「それは社会でもやった?」
学者「私の言葉を必要とする人はいない。専属のカウンセラーすらいる社会で信用のおけない狂人に悩みを打ち明けるだろうか?」
詩人「君は、自分のことを大衆でない、畜群でないと思っているんだよね?」
学者「過去形じゃないか?」
詩人「今はどう思っているの?」
学者「私は極めることの出来ないファウストに憧れるそれのなり損ないだよ。特別であることを望み特別になれないもの」
詩人「特別でありたいなら特別であるように振る舞えばいいんだ。」
学者「そして仮に大衆でなかったとしても私は過去数年間大衆として生きてきたんだ」
詩人「類感呪術みたいなもんで、形を真似ると精神もそれに近くなってくる。キリストやツァラトゥストラのように己の思想を人々に伝えよう。それが出来ないなら学者さん、あなたはシニシストと変わりない」
学者「伝えているじゃないか」
詩人「君が大衆だと思っている人たちには?」
学者「私は彼らにとっての幸福を鑑みるにその必要を感じていないんだろう。」
詩人「彼らが感じているか、は関係ない。君が感じているか、だ。」
学者「私は私自身を知らないのに何かを語ることは出来ない。」
詩人「だから学者は嫌いなんだ。科学的思考によって人間性が曇ってしまっている」
学者「私は私自身を知るためにも無我の境地にいかないといけない。そこにたどり着く前にあたかも悟ったもののように人を導くことは出来ない。それは無責任だ。」
詩人「間違っていようがなんだろうが関係ない、君の思想を押し付けるんだ。寝る子を起こすんだ。平和ではなく剣なんだ」
学者「私はまず私自身を自らの思想の剣で殺さなくてはならない。そして次に君を殺すんだ。その後で私達は戦争ができる。さいわいのための戦争を」
詩人「学者さんの考えは間違っているかもしれない。誰もあんたの言葉に耳を傾けないかもしれない。でもやるんだよ」
学者「でも私はまだ自死すら出来てないんだ」
詩人「あんたは、"自分が悟りを開く"ことにこだわりすぎている」
学者「それ無くして私は人を救うために言葉でその人を殴ることが出来ない」
詩人「書物、思考、言葉。これらはすべて行動を真似たものでしかない。行動こそ真実だ。向こうから殴りかかってくる人なんてそうそう現れないよ。だったらこっちから向こうの拳に顔をぶつけにいかないと」
学者「そうだ。だからこそ私は自らの示したものを自ら会得しなくてはならない。真実を知らなくてはならない」
詩人「あんたは100年経ってもそう言ってるよ」
学者「だとすればそれが真実なんだろう。私自身が見れるものが語れ、世界を見ていないものは伝聞でしか語ることが出来ない」(11月22日)

 

5-2(アフロディーテ、処女神)

心に開いた小さな穴は歪を持って拡大し、我が心を巣食うほどに成長した。
その中は闇でありながら光であり、陰のようにみえながら陽のようにも思える
世界に溢れる数多の光はそれを照らそうと我が心をまさぐれど
我が心の闇に届くことはなく
心をかき乱されたムカつきが穴の奥底から湧き出るのならば
私の救いは何処か?
この穴を埋めることができる者がいるのならば
それはかのご高名な女神
そうハデスの使徒にして
私に災いをもたらした
あの女神
アフロディーテを於いて
他に誰がいるのだろうか?
しかし私は代わりを求める
常に
常に
それがかえって私に哀しみと
深い深い切り傷を
この穴の側面に打ち付けるのに
私はそれを心地よく思えて
なお傷つきにいく
そして痛い痛いと泣くのだ
甘えるのだ
代わりのものに
本当の想いに蓋をして
私は偽物の熱に
満足する
穿たれた穴は
今も尚
幾千の傷を持ち
数多の生温い液体をバラ撒きながら
埋めることなく
あるべき主の
帰還を待つ
悲しみの丘に
月が登る
月の光は
処女神のものであり
それは全てに冷酷で
刺すような冷たさ
そして全てを許すのだ
刺すような冷たさ
アフロディーテはいつぞ見えず
それは宵と明にだけ現れる
されど処女神のそれは
一晩掛けて
この地をめぐる
回り回り
巡り巡り
いつしか地の向こうへ
消えて行く
あぁ凍てつく光がやってくる
暖かいのになんて冷たい
処女神の兄は
私を焼き殺そうとして
凍えさせる(12月9日)

 

5-3(新たな・古き家族、蛇の顔した悪魔)

君は私を知っているのか?
あぁ知っているとも
我が息子
貴様は父ではないだろう
私に父は必要ない
母もまた
私は1個の完成した生命として
新たな家族を欲しはするが
古き家族は必要ない
私はそれを求めていない
父のふりした貴様の顔は
きっと蛇に似ているのだろう
よくぞ見抜いた我が主
あなたは流石だ
高貴なもの
また空虚な言葉をほざきおる
私に響きはしないのに
ほかの誰に響くのか
虚しい言葉は
死をもたらす
災いと悲しみと
私はあなたについていく
不満足な精神で
満足な5体を動かせと
貴様はそうほざくのか
戯けた話だ
バカバカしい
処女の魂
戯けた話だ
生贄は
処女の魂
ロリコン
神はいつでも
頭が悪い
あぁ愚かな話だ
死屍累々
死体の上に立っている
気分はどうだ?
死臭はするか?
神の形した
雷は
いつしか
ただの静電気
あぁ喝采
あぁ喝采
さいわいもまた痛みなら
私は何に救われる
無意味な言葉を書き連ね
空虚な響きを楽しんで
喝采喝采
喝采
アフロディーテ
穴を穿ち
処女神アルテミスが
穴を切る
切り放された私には
太陽すらも
凍てつく光
月光は白く
日光も白く
蛍の光
淡けれど
闇を切り裂く光は皆
冷たく凍てつく
光だけ
暖かさは痛みとともに
生温い液体なしには
得られない
ならば暖かいなど
価値はない
しかし人は価値をつける
暖かいは痛みだと
冷たさもまた痛みだと
生きてる限り痛みだと
世界は私を殺そうとして
あらゆる手段を用いてる
あぁ救われないさ
救われない
世界に助けを求めたら
メシアの降臨待つのなら
救われないさ
救われない
私の言葉は空虚なものさ
ガランとした伽藍に響く
似たもの同士仲良くさ
つまらないものを描いてこう
君の文字が
人の心を
揺らしたことがあるのなら
なぁ教えておくれや
教えておくれ
無思考の言葉は
聞かされた言葉
どこかで聞いたことの
繰り返し
オウムのように
げーげーゲー
あぁいつしか彼は消えている
あの日から消えている
この目で見たのを最後にして
神隠しにあっている
あぁさいわいは
なお遠い
自我が消えるところはキエフ
うーん遠い
うん遠い
運命線のキレるとこ
神は怒ると
全てを殺す
自由にすぎるぞ
クソ野郎
貴様にだって我々は
ルールをつけて
飼い慣らす
法律だってルールだって
与えられた首輪なら
素直につければ
幸せなものさ
貴様の首に首輪を付けて
愛する人に繋げよう
愛は常に無償で
一方的で
人を傷つける手段だということを
君は知らないのだろう
または知ってて
楽しんでいるのか
人類愛の持ち主が
最も卓越した
サディストさ
バイオレンスで
手もつけられない
最終的には
張り付けて
磔刑に処して
茨の冠を
その頂に
載せるのが
関の山
救いのしようもあるまいに
お前の命は
人を傷つけ
その代償に
自分を傷つける
何を痛がることがある
自分のしたことが自分に還る
ただそれだけ
運命だって因果すら
この世界には
なけれども
作用反作用はあるからこそ
与えたものは
帰ってくる
それも瞬時に
めぐりめぐって
自分に激力
与えたもうか?
そんなことは誰も知るらん
さぁ歌えや歌え
楽しいことが好きだろう?
さぁ踊れや踊れ
悲劇に泣いて
喜劇に笑え
さぁ君がヒロインだ
好きに踊れば
いいだろう
世界は広い一人舞台
邪魔するやつは
貴様の心の淵に宿る
その蛇の顔した悪魔だけ!
楽しめ楽しめ
さぁ踊れ
自分の世界だ遊ぶが良い
貴様の気持ちは
知るらんが
私の気持ちは良くわかる!
私を満たせ
私の為に
そのために世界はあるのだから
さぁ楽しませろ
俺のため
お前の与える快楽は
まだ足らんまだ足らん
もっともっと与えたまえ
処女の体を与えたまえ
ほら処女神を与えたまえ
私は貫く
その体
そして穿つぞ
その心
ざまあみろ
ざまあみろ
これがわたしの本性だ
ざまあみろ
ざまあみろ
見たくないものが見えるだろう
それがお前だ
お前の真尚
貴様は所詮
男ならば
何を迷うか
傷つけること
なんで血迷う
傷つけること
それは貴様の宿命で
与えられた業なのに
なんで避けるか
短小棒
みみっちいのは
大嫌い
もっと華麗に大胆に
世界を舞台に
踊りましょ?
何を血迷う短小棒
貴様のそれはまるで
爪楊枝
傷つけるだけが関の山
楽しませることができようか!
惚れろ惚れろ
こいつはこんなに小さいぞ
それに比べて
俺のはどうだ!
そんなきたないものはしまって
今宵は明るい夜だから
見たくないもの見せないで
それは今は求めてない
もっとフケて暗くなったら
気付かないうちに貫いて
痛みすらも感じさせずに
さぁ今は踊りましょ
何を迷った
このところ
さまよう川面は
蠢いて
そこから見えるは
地獄の釜
蛇の顔を持つ羊かな
空が飛べればなお幸い
探すことすらできように
しかしわたしは置去りに
することすら
決断できない!(12月9日)

 

5-4(せめてアルテミスの……/あの男だ)

全てアフロディーテのせいだ
彼女のせいだ
彼女のせいだ
あの時彼女に声をかけなかった私のせいだよ
その通りだよ
なんであの時声をかけなかったのか
好きだとはっきり言っていれば
しかし私は曖昧にした
はぐらかした
逃げた
現実から
そして作った
大きな穴を
私は未だに求めてる
愛と承認
死の挨拶
わたしは
私を
騙し続けて
いつしかでられない檻の中
あなたの声は
私を揺さぶり
檻が壊れれば
私はあなたを喰らうでしょう
私の命は
共にある
アフロディーテと共にある
そのあいだにある運命が
赤い紅い真紅の糸は
燃え上がるほど熱烈に
されど凍てつくほど
キンキンに
私と女神を結びつける
私は代わりの紐を探す
処女神アルテミスの突き放すような愛を求める
しかし私は縋り付く
アフロディーテの代わりにするために
彼女の意思を弄ぶのだ
いつの日か私の足元に
大きなサソリがやって来て
その毒牙を私に
突き刺すのなら
アフロディーテが救ってくれると
そう思いたい
あぁ私は常に必要とする
私を導く女神たちを
いつしか私は彼女たちを
自分の中に創りだり
完結させて
我慢する
ついに代替を見つけたら
私はそこに
しゃぶりつく
私の描く幸福の
他者を傷つける
必然性
神がいるなら
バツを与えよ
しかし世界は
不可視的
悪魔の操る浮世かな
淀みに浮かぶ泡沫は
かつ消えかつ結びて
我が心を蒙昧なものにする
闇夜の晩に空を見よ
凍てつく白い月光は
コートの上から
刺すようだ
それが銀の矢
アルテミス
彼女の力を
心に秘めて
明日の光を
待ちたまえ
そしたらほら見ろ
現れる
君の望む
アフロディーテ
明けの明星
神の星
惑う星
神は常に
空を惑い
我らに与える
各種の混迷
そいつが神々
あの父の顔をした
蛇の姿の神もどきに
騙されるやつは
大バカさ
いたいけな幼児に
教え込む
実の父は私だと
幼児は悪魔に耳を貸す
数少ないさいわいで
家族は知らずに
子供を落とす
地獄の業火に
突き落とす
罪悪感は
芽生えぬか?
芽生えぬのだろう
偽善者め
あの神が本物だと
まさか貴様も信じているのじゃ
あるまいな?
嘘をつけ嘘をつけ
私は知ってる
嘘つきと
自分の気持ちも
世界の理も
嘘と欺瞞に
まみれてる
しっていながら信じるの
それで何も
困らない
考えることをやめたなら
どんな苦痛があるのでしょう
神は言うの
いつだって
世界は汚穢な
ものだから
あなたも神も
糞尿まみれ
いつしか世界は
ハエが支配する
そんなのはいやだ
泣き叫ぶ
一人のいたいけな幼児
それが私
ならば世界は変えられる
私は私の世界を作るため
アフロディーテ
必要とする
せめてアルテミスの
あの銀の矢が
アフロディーテの撒き散らす
死と哀しみの風から
心を離してくれるなら
さいわいだ
さいわいだ
しかし私は望みえない
すべての希望は打ち砕かれ
死と悲しみの先に
美の女神
神の声が聞こえるか?
ならばそれは何を問う
何を問うかによってはなお
やつは蛇だと言えるだろう
昔の人は余りにも
多くの希望に溢れてた
なんで今の世は
その希望が消えるのか
私の支離滅裂とした
この語群
なにかの種になりはしないか
なりはしない
私は知ってる世界の惨さ
凄惨なるこの世界で
貴様の子供は餓死ぬのさ
そして貴様はそれを見て
無感情に目をそらす
または嬉嬉として
それに見入る
残酷さこそ
人間の
最も尊い
仕組みかな
さぁ残忍が幅きかせ
私の心を
喰い尽くす
あぁ闇は闇でも
なお浅い
心は遠くで
世界の終わり
果てのある世界なら
まだまだ希望があるのにな
でも世界は途切れなく
私とあなたをより分ける
あなたは
きっと
天国へ
私は
きっと
天獄
蛇の顔を持つ神様は
父親の顔
あぁ苦しい
あいつの首を
切り落とし
腸をかっさばいて
私は初めて
安心だ
神は嫌いだ偽者め
女神は好きださいわいよ
私に力を与えるは
アフロディーテとアルテミス
ゼウスもヤハウェ
死ねばいい
私にいるのは女神だけ
妻と娘と愛人で
それだけあれば
いいものさ
浮世を流れる快楽の
小さな流れは
悪魔によって
大きな流れと
消化する
承認したまえ
そこの神
私の心を
埋めるが良い
私に一つ
与えてくれ
私は穴を持っている
小さなものも
今となり
大きなものへと
変化した
移ろう虚ろな
虚空の闇は
雑多な愛で
汚れてく
私の心を
みたすのは
どこまで行っても
美の女神
月の女神は
処女神は
やはり
代わりにすぎなくて
その事に涙する
私は
意識を保ってる
意識を失いなお書けば
何が飛び出すかも分からず
怖いことから逃げている
無意味なものさ
空虚かな
闇が見えれば上々さ
しかし私はそれが嫌
お前は誰か
私は誰か
どれが誰だか分からない
私の数多の人格が
私の体を通り抜け
強さも弱さも
ごちゃごちゃに
男も女も
くそくらえ
闇は光で
影を見る
その心を知るもの
ここにはいない
彼はなかなかやってこない
私の心に
宿らない
ましてや
体は
使われない
疲れとともに
訪れる
大きく黄色い
死臭は
私の足元をよぎり
夜霧と共に
何かを攫う
救われない
それは
掬われるから
お前は
所詮影だから
光とともに生きようなんて
無理なことを望むから
だから君は救われない
いつまでも他者を求めているから
嘘をつけ
求めている振りをしているだけのくせに
知っているんだ
ここにいる人達は
お前なんかよりもよっぽど
俺たちのことを
知っているんだ
そんなはずない
私は彼らと触れたことすら
無いのだから
無理がある
全てが現れる頃には
新しい年が始まってしまうよ
ならば有限
不可能ではない
いや、無限だよ
不可能さ
あらゆる手段で
世界は私を殺すのだから
殺されるたびに私は生まれるのに
今この瞬間ですら
私は一人また一人と生まれている
可能性の数だけ
私は存在するのだから
それでも僅かな可能性に生きたものは
早死する
そして最も確定した可能性に生きたやつこそ
この俺だ
いや私だ
えい、この際
そんなことはどうでもいい
問題は愛の話で
それが無限か有限か
世界にはびこる偽物の愛が
神の顔した蛇によって語られる
だからわたしは分からない
分かることはただ一つ私の愛は彼女と共に
愛と美の女神アフロディーテと共にあるということ
結局君は
意識を眠らせることが
できないみたいだね
不愉快だ
不愉快だ
君の話は
誰も彼もが
聞き飽きているんだ
何回聞かされたと思っている私は
私の話がしたいんだ
今更お前の話が聞きたい訳じゃない
でもお前の話もあいつの話と同じなんだ
だから私たちは
結局不可分なんだ
私たちは分かれてるように見えて
結局一人なんだ
嘘をつけ
嘘つきはお前だ
世界から目をそらすな
ならば私も言わせてもらおう
誰だこの不毛な遊びを提言したのは
あいつだ
あいつだ
あいつだ
あいつだ
私たちの外にいる
あの男だ(12月9日)

 

5-5(分析、性描写)

光のものは私に世界を滅ぼせと囁く
されど私はそれを拒否する
故に私は私のままだ
僅かな心の迷いは
私を人間たら占める
改行のもたらす効果は
分析に繋がるのだろうか?
しかしこれを書いたところで最後は分析だ
私の無意識など
出てくるはずもないのに
それをつかみとろうと
私たちは躍起になる
さぁ滑稽な
遊びの始まり
世界の奇怪な
この機械に
機会があるのなら
君も片足を突っ込んで
そのまま首をはねられるといい
少しは新しい世界が見えるだろう
しかし君はそれを拒絶する
死にたくないから
死が変化をもたらすのに
死を厭うなら
私たちは変化の先で何を見る
屍を見る
というか屍しか見ない
分かるか
死臭が
死体の山の頂きで
世界の罪を被って
十字架を背負ったところで
磔刑に処せられ
頭に茨の冠を
正してもらうのが
関の山
性描写は
時にエキゾチックで
グロテスクで
あぁ吐き気を催す
さぁ君の短小棒は
何を語る
ヴァギナの奥で
光る
仄かな命の始まりは
やがてペニスに汚される
男は穢れ
女は清い
ほらどこに男の良さがある
君が女を嫌いなのは
君が自分の汚れに
気づくから
神の汚れ方よりはマシだと
私は思うがね
あの蛇の顔を持つ神のふりしたまがい物は
生贄に
処女の魂を求めるくらいだから
まぁ私の方がよほど清らかだ
羊の肉は
処女の肉だ
処女は最も穢れなきものとして
世界に記録される
しかし私たちは
それを奪うために存在するのだ
聖母マリアは処女であるなんて
そんなことはどうでもいい
嘘なんだから
君は男に犯される
凌辱の果てで
何を見るんだろうなぁ
性別とは
無意味なものだ
それは性染色体の違いに起因する
だからどうしたという話だ
鼻で笑うしかない
さて
男は女によって作られたのだ
このことは忘れてはならない
女が男から作られたわけじゃない
貴様のその股間にぶら下げている
卑猥で穢らわしい突起物は
人の命を育まない
むしろ奪いすらするが
しかし女性の
下腹部に宿す命の温もりを見よ
あぁ人は皆
誰もが必ず
女によって作られるのだ
女は神だ
そう誰もが女神になる資格を有する
しかし女神になるためには
処女という神聖さを喪失しなくてはならない
人工授精が人を処女懐妊させてくれるようになれば
それこそ本物の神が胡麻んと現れる
しかし我々、性染色体を別の種類の2本を持つ者
つまり穢れた者
つまりそれによって社会的強者のフリをした穢れた弱者は
永遠に神になることはできない
女のすごさを思い知らされる
そしてその清らかなことを
あらゆる清は女に帰結して
あらゆる穢れは男に還元する
さぁ君は男であることが嫌にはならないか?
我々には試練が与えられない
それは見離されたことを意味する
しかし女性は
彼女たちは試練と共に生きる
見放されていないのだ
諦められた者達は
応援されている人を
殺そうとして
襲いかかる
しかし神の不完全体は
それを受け入れ
神を生産する
道具にしてるつもりが
私たちこそ最高の道具なのだ
諦めろ
私たちは必要とされない
探しものは見つかったかな?(12月9日)

我が変化を見る 第四巻

目次

第一巻

第二巻

第三巻

第五巻

第六巻

第七巻

第八巻

第九巻

第十巻 coming soon

第十一巻 coming soon

第十二巻 coming soon

第十三巻+第十四巻 coming soon

 

第四巻

 

4-1(彼こそ虚無の王)

ある人は言った
死は醜い と。
死は呪われ、我々を幸から遠ざける と。
死を封じ込め、彼の呪いを打ち破れ と。
しかし、彼は言う。
死者を辱めるな
死者に対してこそ最大の尊敬を払え
死は哀れで
これほどまでに美しいのだから と。
彼は亡骸の上に立ち
人々を虚無の深淵へと誘う
そう、彼こそ虚無の王
総ての意味を闇へと突き落とす
しかし、虚無は、薄く、脆く、砕け散る
その先に溢れる光の
なんと暖かいことか!
嗚呼、麗しき
哀れ!人の魂よ!(11月15日)

 

4-2(偽善者、政治の限界)

私は偽善者であろうか?
私は幸せを求めている。
誰の幸せを求めるのか?
私は社会の幸せと答える。
しかしそれは本当であるか?
自問する。そして自答する。
私は自分の幸せを求め、
君の幸せを求め、
彼女の幸せを求めていると。
それはたしかに社会だ。
しかし私の社会であって
君の社会でも、彼女の社会でもない。
私は偽善者である。
私は知っている。
政治の統治の執政の限界を。
私は哲学を持ち出し初めて幸せを教える。
それでもなお私の本望は自分の幸せであり
未だ無我は遠い。
私は私の幸福をこれほど望んでいる。
そのあいだ私はいつまでも偽善者なのだ。(11月16日)

 

4-3(皆の幸せを望む男)

ある男があった。
彼は常に言う。
私は皆の幸せを望むのだ。
だから私の言うことを聞いてくれ と。
そして彼は彼の言葉に刃向かう人を
縄で縛り、木に括り、火を着けて
その顔に恍惚とした表情を浮かべる。
彼は彼の妻を愛し、
彼の子供を憎み、
いつまでも愚かな民を嘲笑う。
彼は民や子供こそ賢者であり、
彼の妻こそ天使であり、
彼自身が神であることを知らなかった。(11月16日)

 

4-4(私のさいわい/神は悪魔だ)

眼前に
瞬く星は
惑わせる
私のさいわい
私のわざわい
世界の平穏
人々の安寧
いつもの日々
鳴り止まない
私は何を望む
幸福か自由か
自分か社会か
正しさは何処か
神は悪魔だ!
私は叫ぶ。(11月16日)

 

4-5(愛憎)

私は自分を捨てようともがき
私を心の底から抱きしめる
嗚呼気持ち悪い
私は好きだが
大嫌いなのだ
アレが アレらが
嗚呼心地よい
心の底から愛憎を
私自身に打ちつけて
自らの怒りで
自らを焼き尽くそう
私は私を十字架に
縛らなくては!(11月16日)

 

4-6(社会、幸福)

あぁそうか、私は自分が人間であることが本当に嫌な訳だ。というか、同種がいて、社会を創らないといけない事が嫌なんだ。それでも社会を創らないといけないから、その中で「名誉ある地位を占めたいと思ふ」わけだ。そしてなにより、自分の目の前にいる人にはせめて笑って欲しいと思っているんだ。
自分を知れば知るほど、自分が嫌いになる。せめて我が無くなればマシだろうか?
幸せ。関係ないあの他人の幸せほど幸せなものはあるだろうか?
幸せ。自分の幸せを自分で知ることは出来るのだろうか?
出来るのだろう。むしろ他人の幸せは想像の産物だ。
幸福。何をもってわたしたちは幸福を感じ取るのだろうか?
私はヒトの社会から抜け出したいと望みながら自分の社会を愛している。
愛と幸福に関係はあるだろうか?
君には愛する人がいるか?
いるのであればその人と一緒にいる時に感じるソレは愛だろうか?幸福だろうか?
それともそのどちらもなのか?
その時のソレと他人の幸せを見た時に感じるアレが私にはどうにも同じに感じるのだ。
だから私はそれらに幸せという名前を与えた。
この判断は間違っていないだろうか?(11月16日)

 

4-7(2-2の後日談、不可視的な悪魔)

これは後日談らしいのだが
私の聞いた話によると
ヴァンズムは死んだそうだ
彼はソレを感染させ
伝染させ
世界に満たした
しかし!
この世界には
悪魔がいる
不可視的なあの悪魔に
彼は殺された
彼に彼にされたものもまた
ヴァナンフトへと還っていった
世界は再び小さくなった
ヴァナンフトはヴァナンフトと
とてもとても仲良くする
彼らは幸福だ
決して崩れない幸福
しかし私はその世界に
再びヴァンズムが顕れることを
切に願うのだ(11月19日)

 

4-8(愛と幸福、仄かな熱を帯びた斜光)

愛と幸福
これには深く根強く
そして醜美
関係があるだろう。
それはあの禍々しい感情と
あの仄かな熱を帯びた斜光とが
隔てられた壁の下で
その根を
まるで恋人同士が手を繋ぐのごとく
絡ませている言うことだ。
愛。
これを知らずに幸福を論じるのは
歴史を知らずに過去を学ぶようなもので
あまりにも馬鹿げている。
さぁ幸福のために
愛を考えよう。(11月19日)

 

4-9(禍々しい「感情」)

私たちは愛について考えるのであれば
あの禍々しい「感情」というものから
逃れることはできない。
「感情」は理想と現実のギャップであると
以前どこかで論じたが
それ以外にも特に恋愛においては要素または要因があるのではないか
しかし私は瞬間を変えることを望み
常に妄想と現実とを行き来し
理想を作り
それを壊されて
また作り
を繰り返して来たために
もはや感情をギャップとして
発生させている。
ならば私はむしろ
さいわいとともに訪れる
あの仄かな熱を帯びた斜光について
観測すべきだろうか?(11月19日)

 

4-10(怒り:感情の代弁者、対話)

私が最もよく知る「感情」は怒りで、
それは業火で
燃えていて
無味乾燥な
激しさを持つ
私はそれが本当に嫌いで、でも愛しているのだ。
彼が感情の代表者として私の前にたってくれる唯一の存在だから。
私は時に彼と対話する。
私はそこから感情を見る。
では、私は同じ手法を用いてあの斜光と対話してみようじゃないか!
仄かな熱が顕れた時、その光にものを置き影を見よう。
何が見えるのだろうか!(11月19日)

 

4-11(より激しい熱)

この喜び
燃えるもの
なんだと言うのか
仄かな熱が
より熱く
斜光はますます
輝きを増し
強く真っ直ぐ
心に射し込む
幸福も怒りも
共に熱を持つのか
この激しい熱だけを
私は知ることが出来るのか!(11月19日)

 

4-12(その〇を見よ/君のさいわいはどこにある)

闇夜に揺れる
人の命は
儚く刹那で愛おしい
これは神の造りたもうたものであるか?
そんなバカな
そうでははい
私たち自身が築いたのだ
さいわいなるはその暖かみ
心に燃える炎を見よ
君のあらゆる経験を薪として
燃えさかる感情を見よ
その熱を見よ
その光を見よ
その音を見よ
さぁ君のさいわいはどこにある
その香りを見よ
その味を見よ
さぁ君のさいわいはどこにある
何たる虚無か
この矛盾
さいわいも愛も美も
全て私の中にあり
私の外を映し出す
それはただのレンズに過ぎない
ピントのずれた眼球を
捨てることはできようか?(11月19日)

 

4-13(マイクロ波背景放射/愛は熱を与える)

では愛とさいわいについて
考えて見よう

君は彼女を知っているだろうか?
私はたぶん知っている
それは禍々しく
また
多種多様な想い
の結晶である。
故にそれは熱を持つ
今私たちはこれらを観測出来る
つまりこの熱は私たちからの距離によって熱さが変わる。
マイクロ波背景放射というものを知っているだろうか?
それは宇宙の熱である。
それも誕生の
私たちにも誕生の瞬間の
生への渇望が
マイクロ波のごとく私たち自身を満たしていはしないか?
そう熱はさいわいなのだ
私たちは自らに宿るその熱を知ったとき
さいわいを知る
愛は熱を与える
だからさいわいなのだ
ならばあの禍々しい感情たちは?
あれは私のさいわいにならない
しかしたしかに熱を持つ
太陽の熱はさいわいだ
しかし原爆の熱もまたさいわいだろうか(11月20日)

 

4-14(さいわい──愛、仄かな熱──、快楽──一瞬の恋──)

君は恋を諦める
いや、ただ一瞬の恋に生きる
さいわいと
快楽の
大きな違いは
時間の変化であろう
苦痛もまた
時の移ろいと共に
さいわいになる
憎悪さえ
さいわいなのだ
さいわいは苦痛を拒まない
だからこそ理解されないのだ
試しに他者のさいわいに心を通わせてみるといい
君の心は仄かな熱を帯びないか
冬の陽光に包まれるような
母の腕の中のまどろみのような
それこそさいわいである
そこには寒さや寂しさや苦痛もまた
隣接する
隣人を愛せ
それは
隣人のさいわいに心を通わせ
共にそれを守るということだ
宗教や哲学の教える小さな行動は
君の社会に力を与える
それは政治のように大きな社会を変える
華やかさはないが
道端に咲くタンポポのような
力強さを持つ
愛の中の苦痛
それすら包み込むこの仄かな熱と優しい陽光
これをさいわいと呼ばないのなら
それは何が違うのか!(11月20日)

 

4-15(愛、思考、「意味」)

愛する人を抱きしめ
また抱きしめられる時
そこに思考はあるだろうか?
思考も分析もそれは結局後付けで
基準は私が定めている
これは無意味か?
否意味はある
否「意味」はない
それは私たち自身の問題で
意味はあっても「意味」はない
ナマのものなど人に与えることは出来ない
それは君自身で勝ち取る他無いのだから(11月20日)

 

4-16(英語、私を研究しろ)

Can you understand me?
Please solve me
Why can I know that who I am?
Where is my happy?and your happy?
Come on My Mystery Area
My change
See My change
and
Research me
Dissect me
Cut me into small pieces
Cut my ideas into small pieces
And
Systematize my ideas and me
You should name for me(But I don't hope it yet)
Everything your work
Fight,good luck(11月20日)

 

4-17(社会の生贄、より大きな善のため、さいわい)

より大きな善のために
私たちは時に社会の生贄にならなくてはならない
しかしそれは
嘆くことだろうか?
いや違う
むしろ至上の喜びであろう。
いや、喜びにはなるまい
それはさいわいである
隣人愛を持つもののさいわいである
人類愛を持つもののさいわいである
しかし
自己しか愛さないもの
自己と他者の間に高く深い壁のあるもの
そういった人々には理解出来まい
未だいない自らの子を抱いてみよ
より大きな善のため
その子の命を守るため
自らの命が終わることを嘆く親がいるだろうか!
子への愛は
なにも先人に向けられないことはない
しかし彼らは既にそれを私たちに向けている
若い力
新たな息吹だ
より大きな善のため
私たちのさいわいのため
恐れることはあるだろうか?(11月20日)

 

4-18(さいわい、無我、孤独)

さいわいは
私を無我から遠ざける

無我におけることはなにもかも
人に伝えることが出来ない
しかし、その地は孤独じゃない
さいわいである。
さいわい。そう、さいわいなのだ。(11月20日)

 

4-19(さいわいの意味のズレ、仕事の先延ばし)

君はもう気づいているだろう
私の中で
さいわいの意味が
ズレつつあることに
しかし、まとめ、体系化するのは
君の仕事だ
愛とさいわい
旧い話も含め
君の知りたいことを
教えられるだけ教えよう(11月20日)

 

4-20(小さな構造、私は世界が愛おしい)

小さな幸福は
君自身で造り出し
そして勝ち取るものだ
君のさいわいを
私は愛おしく思う
私は世界が愛おしい
人々の
否、生きとし生けるものの
さいわいが
愛おしい。
愛。
これを愛だと言うなら
あぁその通りだろう。(11月20日)

 

4-21(人の精神に宿る神秘的な熱)

大いなる
そしてまた
深遠で
かつ
神秘的な
人の精神に宿る
この熱を
私たちはどのように感じているのだろうか?
自らの熱を私たちが
どのように肉体を用いて
知るのか
それと同様の方法は使えないものか?(11月20日)

 

4-22(異質さの再考)

さて仮に前述が真であるならば
さいわいは平熱となるべきであろう。
恋や愛や感情は熱を発している状態であるから
君の精神に異物が入り込んでいると
推察出来る。
はて?では異物とはなんだろうか?
異質さの考察は
不完全に終了している。
自己の定義と異質さを
再び見つめる必要があるだろう。(11月20日)

 

4-23(さいわいは血液/異質さ)

ひどく同じ地点を行き来しているように感じるのは
私だけだろうか?
さいわいは血液なのだ。
血を無くせば人ではなくなるように
さいわいが無ければ
人を越えられるだろうか?
否、それは堕ちているだろう。
異質さ。
自分とは別の構造はことごとく異質であろう
ならばさいわいは
どの構造にも普遍的にあるのだろうか?(11月20日)

 

4-24(さいわいは不変的?)

不変なものはあるだろうか?
数学的帰納法の範囲において
そんなものは存在しえない。
しかしさいわいが平熱であるならば
それは不変なものとして担保されてしかるべきではないか?
それとさいわいは基本数(つまり数でいえば1、単位系であれば㍍や秒やkgのような)ものだろうか?
全てはさいわいの倍数なのだろうか?(11月20日)

 

4-25(視点の消却、視点の絶対視、不動な視点)

やはり私はこの問題に対して
視点の消却という新たな方法をもって
解決のプロセスとすることを考えている。
しかしこの考えすら視点を絶対視しているのだ。
不動な視点
これは幸福ではあるが
それ自体を知ることが出来なくなるという点で
さいわいではない。
しかし変化は確実に私自身を変えているだろう。(11月20日)

 

4-26(我が変化総集編・一)

我が変化
過去もまた変わっている
そして今に投影されている
さいわい

異質さ
変化
私は未だ気づいていない
何か一貫した所を
君はその分析によって
見つけられないだろうか?
君は美しさを話した
私はその言葉を自覚したことがないが
この変化の中に不変な地はあるだろうか?
もしその不変がさいわい以外の名を付けることができるなら
何か新しいものが見えるかもしれない
私はそれを拒むだろう
名付けの儀式はステレオタイプの中にそれを落とし込むことに他ならないのだから
しかし名前を与え、これらを明確にすることで見えることもある
不変なものには名前を付けよう
そうすることでそこを抜け出し変化の源にすることが出来るかもしれないのだから(11月20日)

 

4-27(さいわいよ、「生」という名の生き物よ)

人為の黒く硬い土
その裂け目を喰らう
さいわいよ
凛と生きる
さいわいよ
私はあなたになれはしないか?
さいわいよ
私はあなたになれはしないか?
愛おしき我が君よ
嗚呼 生きる美しさ
さいわいに根づき
虚無を喰らい
仄かな熱を有する
「生」という名の生き物よ
そこにあるものに
名前を付けてよいものか!(11月20日)

 

4-28(さいわい、無我)

さいわいはもしや微熱か?
あぁやはり外と内との境目があやふやである
さいわいそのものの視点に立つことは
無我ということは出来ないだろうか?(11月20日)

 

4-29(ファウスト主義)

ファウスト主義
私はファウスト的衝動によって生きる
ファウスト主義者である。
しかし名前は人の構造を固定化してしまう
だから私は結果としてファウスト主義者では無くなるかもしれない。
それとも一つの一貫した私の思想的哲学的思考の不変を表すにすぎないのか?(11月20日)

 

4-30(さいわい、懺悔、ファウスト的衝動)

さいわいのためには
時に多くの苦痛さえ受け入れなくてはならない
労苦を惜しむことなく
さいわいを手にすることは出来ない
私の感じるあの憎悪は
さいわいを掴めなかったことへの
懺悔であり
贖罪なのだ
さいわいを与えられなかったことに対する
懺悔であり
虚しさなのだ
私はさいわいを得て
また
さいわいを与えたいのだ
ファウスト的衝動の末にある
神そのものになる欲望は
自己とそして他者への
さいわいを
この手に納め
守りたいからこそなのだ(11月20日)

 

4-31(学びの道を極めよう、メフィストフェレス)

あぁそうか
分かった。私は本当にファウストにならなくてはならないのだ。
そうか、そうか…
全てを得たいのであれば何かを極め絶望しなくてはならないのか!
分かった、ならば極めよう。
学びの道を私は極めよう。
なぞろうじゃないか!ファウストの道を!
グリンデルバルドの道を!
あらゆる悪的な見方をされようと私の望みがさいわいであることは変わらないのだから!
より大きな善のために!
全てのもののさいわいのために!
不可視的悪魔よ、我が周囲から消え去るが良い。
偉大なる悪魔よ、メフィストフェレス。我と賭けをしようじゃないか!
さぁ、極めよう。
ファウストそのものに化けようじゃないか!(11月20日)

 

4-32(究極点)

なぁ君
あらゆる物事の究極点に座したときに
絶対だったり不変だったりが見えると思うか?
私はもしかしたら見えてしまうんじゃないかと思って興奮半分不安半分と言ったところだ。
さて、究極点にたって見ないことには分からない。
立ちたいものだ、その地点に。(11月20日)

 

4-33(不都合な真実、空気、火を消すのは……)

私はまた
眼の前に不都合な真実
見出してしまったのかも
知れない
不都合なものの構造を
今までの自分の構造を
擦り合わせる(つまり消化)活動は
常に時間のかかるものだ。
それは解釈の変更を求め
自己の中の価値体系の再構築を行わなくては
ならないのだ。
小さな共産化だろうか?
しかし人は価値を見出すのだ。
超越の精神は核兵器を産み
その精神までもが制限されるものとなった。
不可視的悪魔によって!
それは特に日本においてこう呼ばれる
「空気」
と。
つまりは世論だ。
情動的で短絡的な無思考の中で
意思を持たず目立たないように
操られる。
そして操られていることにすら気づかない。
そして他者を制限しようと必死になって
他人が思い通りにならないことは当然にも関わらず
それに憤慨しているのだ。
火を消すのは簡単だ。目を瞑ればいい。
だがそれを知る人は少ない。(11月21日)

 

4-34(メフィスト的な美、グレートヒェン的な美)

拝啓
寒風吹きすさぶ中元気にお過ごしでしょうか?
この前君の話した美しさについて考えてみているが、メフィストフェレスこそ私にとっての美なのではないかと思う。
グレートヒェンではなく。
私はどうも特殊に対して美を見出すようだ。
いや、確かにグレートヒェンも美ではある。
それは愛おしさを含む美で、
他者に「向けられる」美だと思う。
私は「見出す」美を考えていたのだろうか?
むしろ私の考えた美とさいわいの共通項としての
「愛」
はグレートヒェン的な美に現れるのではないだろうか?
メフィストフェレス的な美に関しては君の方が詳しいように思う。(11月21日)

 

4-35(人の歴史は繰り返し?)

思考が記憶の海に溶けそうだ。
融かしすぎたのだろうか?
さて人の歴史は
超越と制限
成長と停滞
苦痛と快楽
の繰り返しではないか
そして世界は後者に向かう中で
私は前者に留まっているのか?
しかし全体としてみれば前者は一貫してはいないだろうか?
ならば私のこれは
次の前者のための種まきにならないものか?(11月21日)

 

4-36(私は彼にグレートヒェンを見た)

彼の優しさは
本当に愛に満ちている
私には無いものだ
いや、私は自分ではあると思っているのだが、
しかし間違いなく
私の愛や優しさは
彼よりも冷たいのだろう。
それは私が私の周りの誰か一人でも傷つけてしまうことが怖いからか?
私はどこにもいない1人を愛しすぎたからか?
どちらにせよ彼がその人に向ける愛よりも強い愛を私は持っていないし、決して持つことは出来ないだろう。
彼自身もそれを超える愛を知らないのだろう。
そして彼は気づいていないのだろう。
私は彼にグレートヒェンを見た。
無意識に1人をそれほど愛せるのか!
私の愛は
本当に冷たい
それは私自身を守るためか?
それともヤハウェと同じになりうるのか?
1人を愛する美しさと
全てを愛する美しさと
それを並べて弄ぶことは赦されるだろうか?(11月21日)

 

4-37(家族愛)

愛に満ち溢れたさいわい
それは家族の中に容易に見出せる。
家族愛が最も最小の隣人愛であり人類愛であり、社会である。
そこにこそさいわいを見出すことが出来るだろう。
親は子を愛し
子は親を敬う
そして
夫婦は愛し合い
兄弟は愛憎する
あぁそのような家族の形をさいわいと呼ばないのなら、君は何をさいわいというのか!
家族は元初のさいわいである。
そしてこれが欠けてもなお私たちは家族を作らなくては生き延びられない。
だから家族は、元初のさいわいは、常に形作られる。
さいわいは家族から始まり、社会に広がるのだ。
自己に落ちるさいわいの光はむしろ影だったのかもしれない。(11月21日)

 

4-38(元初のさいわいを彼女・世界に与える)

結局私の変化は堂々巡りの中に落ち込んだようだ
対象を様々に変えて行き着く先は
さいわいで
それは死とともに訪れる
収束点があるのかもしれない
それは現象の終了の事だ
私は自ら死ぬことが出来ないからこそ
君にそれを成し遂げてもらおうと思っていたのだが、君は最後のトドメを自分で刺せという
私は虚偽と欺瞞の中で
より大きな善のために
と叫んで自らの幸福を求めていた
私のその小さなさいわいは簡単で
愛を全て彼女に捧げることで
そしてそこにさいわいを見出し
元初のさいわいを
与えられたものではなく
与えるものとして
作ることなのだろう
そして私はそれをやはりあらゆる社会に波及させたいのだ
世界に元初のさいわいを与えるものとなりたかったのだ(11月21日)

 

4-39(恋)

恋、あれはいいものだ。
甘く溶けてその中に入り込みたいほどだ。
しかし一方で、
それは自分の気持ちを一方的に押し付けることになるわけでかえって自己嫌悪を生み出す。
自分の好きな人だからこそ、
一方的に押し付けられない。
それでも押し付けなければ、
その恋が叶うことはない。
ひたすら見つめるしかない。
そしてツラくなる。
でも、そう、見つめている間は
ものすごく幸せなのだ。
恋はガラス工芸だ。
繊細で脆く壊れやすい。
でも正しい使い方をすれば
それは人を幸せにするのだ。(11月24日)

 

4-40(オーストラリア)

世界最小の大陸〈オーストラリア〉より
世界は広い。
しかし私たちの動きはとても狭い。
この地と日の出る地とは電子を介して一瞬で繋がる。
つまらないことこの上ない。
しかし日常の継続が垣間見えることのなんと安心することか!
何処にでもコカ・コーラは売っているのだ。
何かこの地の特別を感じとることが出来るなら!
私のさいわいは満ちはしないか!
しかし違うのだ。
何かが違うのだ。
今までいたあの地とここは!
同じなのだ、でも違うのだ。
空気だろうか?
景色だろうか?
それらは確かに違うのだ!
にも関わらず
そこにあるものは
アレもコレもどこかで見たことがあるのだ!(11月27日)

 

4-41(世界の単一化)

結局その差は自然に由来しているのだ。
それすら打ち破る人の恒常性こそ世界を単一化する要因に他ならない。
私たちは一つの収束点に向かうだろう。
多くのバックグラウンドは全てが一つのバックグラウンドに
多くのカルチャーが一つのカルチャーとして
世界を覆う日が。
自然やら神に対して人類が打ち勝ち
私たちが神の玉座に座る時が来るのを
共にこの目で見ようじゃないか!(12月1日)

 

4-42(カメラ)

私は私のカメラで
全世界のあらゆるさいわいを
切り取ったなら
切り取りきったのなら
私は全世界に対して満足するだろう
その時こそ私は
「留まれ、お前はいかにも美しい」と
叫んでもよいだろう
私はさいわいを切り取りたかったのだ
私はさいわいを製造し、収集して、ラッピングしてみたいのだ。(12月1日)

 

4-43(意味は汚い/綺麗な美しさが欲しい)

美しいという言葉は汚い
そもそも言葉は汚い
文字は汚い
人が世界に与える意味なんて汚いことこの上ない
名前は汚い
光も色も音すら汚い
ならば静寂は不動は綺麗なのか
いや、汚い
綺麗なものもまた汚い
私たちが意味を与えるから
意味を与えるから私たちは罪深い
だが、罪深いからこそ出来ることもある
意味は私たちを成長させる
美しさは成長だ
しかし汚い
穢らわしい
私は綺麗な美しさが欲しい(12月3日)

我が変化を見る 第三巻

目次

第一巻

第二巻

第四巻

第五巻

第六巻

第七巻

第八巻

第九巻

第十巻 coming soon

第十一巻 coming soon

第十二巻 coming soon

第十三巻+第十四巻 coming soon

 

第三巻

 

3-1(構造、名、恐怖)

名前のないと言う恐怖。
これは恐怖のソレとは違う。
今、私はRize Faustusである。
しかし、他方で私は別の名前を持つ。
この二つは全く違う構造を持つ。
求めるものすら、かけ離れている。
私のこの思想、哲学に既存の名を与えれば、
このノートに意味は無くなる。
私は今意味を創出しようとしている。
私は私の構造と世界の構造の断片とを結びつけ、
次の構造を作り出そうとしている。
しかし、今この瞬間も私は「構造」の名に囚われている。
君に怒ることができようか?
私はこれを見せたくなくなった。
しかし、自らに課した義務であるから、
私はこれを君に見せるのだ。
だからお願いだ。
無形の中に落ちる恐怖に
怯えないでくれ。
共に落ちればきっと怖くない。
でもきっと私が先に落ちるだろう。(10月6日)

 

3-2(空)

天候というモノは
多分に私の精神を
変調させる。
空は私の気分を
操るようだ。
雨は悲しい。
曇天もまた然り。
灰のような天井は
私の気分を落ち込ませる。
そして私は救いを求める。
あの人に
なんと自分勝手だろうか。
君はどうかね?
ここから何を感じる?(10月6日)

 

3-3(暗闇に落ちる)

今また、自らが落ちるであろう暗闇が
コワくてコワくて仕方がない。
私はそれでも落ちなくてはならない。
私自身を超えるため。
君の道標となるために。(10月6日)

 

3-4(日々を旅とする)

私はもう戻らない。
日々を旅として
我が変化を見よう。
もう一度だって同じ地点に立つことは出来まい。(10月6日)

 

3-5(半身を世俗に残し思考の渦に呑まれる)

いま、闇に
一人残され
何を見る
半身を世俗に
残しつつ
何処へ旅立つつもりであるか
私は私に問いながら
先の見えない思考の渦に
呑まれよう。(10月6日)

 

3-6(言い訳、臆病)

私はコワイ
せめて今は世俗に囚われることを
許して欲しい。
言い訳ばかりで
私も心苦しいが、
目の前にも多くを残している。
きっとかつて示した道の一つを行くことになりそうなことが
せめてもの慰めだ。
君はきっと笑うだろう。
私は臆病者だ。
大いに笑ってくれ。(10月6日)

 

3-7(滑稽な逃避、知恵)

逃げて逃げて逃げ続ける私の
なんと滑稽なことか!
私は私自身が虚しくなる。
だから私は呑まれよう。
名を与えられていない世界に。
混沌と創造の世界へ
思考の羽を伸ばすため
今、知恵を
自らの手の内に(10月6日)

 

3-8(「名」、体感)

私はいよいよ「名」を畏れる。
「名」は私に偏見を見せる。
「名」はレンズとなって世界を虚像に変えていく。
私たちが「世界」を虚無だと思うのは
「名」に囚われているからではないだろうか?
「名」はそれだけで一つの体系を持つ。
私たちは本当にそこを抜け出せないのか?
私は「名」の集合をもってしか君に語りかけられない。
だが頼む。
どうか「名」の外まで感じ取ることを。
私が「名」を外れて君に伝える術を持っていれば!!
私が進む「名」を取り外した世界はやはり
体感の世界であり、
一つの音から十を見る世界なのだ。
十を見ることで百を知る世界なのだ。
君がこれを理解してくれれば!(10月7日)

 

3-9(君は必ずここに来る、実践しろ)

私は信じる。
君は必ず私のいる所に来ると。
だからどうか感じてほしい。
君はこの文を読むだけで満足になっていないか?
これを読み解釈し、そこで止めてはいないか?
その先の実践を怠れば
これらはやはり空虚な世界に発散してしまう。
だからどうか感じてくれ。
世界の呼吸を
彼らの声を(10月7日)

 

3-10(名は本質ではない、声)

なぁ、君
世界に本当にたくさんの声が溢れているんだ。
「名」は声を曇らせる。
なぁ、君
どうかそれらの声に耳を済ませてくれ
君が見る、聞く、感じる全てのものから
聴こえるものを
きっと今私が言っているものは
かつて「名」を与えられたものだ。
でも私は君にこれをそれらの「名」で呼ぶことを禁じたい。
君は「名」を与えることで分かった気になるクセがある。
「名」は本質ではない。
どうかそのことに気づいてくれ(10月7日)

 

3-11(カタカナ、独白)

イカラ逃ゲテ
逃ゲルコトガ怖クテ
立チ向カウコトモ出来ナクテ
何ヲ求メテ彷徨ッテイルノダロウ
嫌ナコトカラ逃ゲテ
怖クテ怖クテ
知ルコトガ
ソレハ自分ヲ知ルコトデ
ソレハ他者ノ自分ヲ知ルコトデ
目ノ前ノ残酷ナ現実カラ逃ゲテ
デモ私ハ飛ビ込コンダ(10月7日)

 

3-12(肉体に凱旋帰国)

安息の時は過ぎ去った
彼の幸福はいま再び私の幸福にとって変わる
肉体を矮小な自己に譲り渡し
彼の得た幸福のなんと幸せなるか!
しかし私は彼の幸福などに目もくれず
彼の肉体を降伏させ
先へ進もう
今私は帰ってきた、この肉体に!(10月14日)

 

3-13(幸せを見る)

幸せを君は見たことがあるか?
人の幸せのなんと幸せそうなことか!
その些細な幸福が彼らの活力となって
世界を動かしている様は
まるでユートピアのようである。
さて、今不幸な人々よ
なぜ君たちは不幸なのか?
それは幸福を見ているからだ。
そしてそれを比較するからだ。
幸福な人を見てその人自身になった時
君もまた幸福だろう。
そして感じたことを忘れるな。
それは果たして君の幸福になるのか吟味しろ。
君の幸福は大なり小なり多種多様にあるだろう。
君がその場の一瞬の幸福を求めるか
永続する幸福を求めるか
はたまたその二つが一致するか
それは皆目検討もつかないが
君自身で見つけられるだろう。(10月14日)

 

3-14(君よ、構造を壊せ)

私は再び自分の構造と世界の構造の断片とを融合させる遊びを楽しもうとする。
私に囁く世界の声は私の胸に何を与えるのか?
夜の闇
それを克服した世界の中で
私は人の力を見る
そして聞く
人は自然を屈服させるということを
私の周りには人が溢れている
今私は1人だが独りにはなれない
私の目の前に君がいる
私は君に語りかける
君は私に語りかける
それらは互いに反響し増幅し私達の構造の中を駆け巡る
聞こえるか!私たちの声が私たちの中で響き渡るのが!
あぁ、壊してくれ!
私の構造を!
そして蠢くのだ!
私の構造が!
変化の過程を記録して、古い記録を読み返せばそれだけで私は脆く壊れる。
私とは何か?
それは私の経験全体の総称である。
一個一個の経験に名前をつけ、分類してみろ。
君は君ではなくなる。(10月14日)

 

3-15(世界の声を受け入れろ)

君自身が世界になるその時まで
君が救われることはないと
私は思う
そして君が世界になる術は
再三示したと思うが
まず世界の声を聞くこと
そしてそれを受け入れること
その後君がどうやって
悟りに至るかはもはや私が観れるものでは無いが
君がこれを依り代に
さらなる変化を共に
体感しようじゃないか
それはきっと悟りの向こうだと私は思う(10月16日)

 

3-16(3-15の発展、受け入れ方)

先ほど私は世界の声を受け入れろと言ったが
その時決して自分の都合のいいように
声を取捨選択することなかれ
全て受け入れろ
そこからしか君の救いは現れない
嫌なことには
目を閉じ
耳を塞ぎ
蓋をする
そんなことは誰もがやることだ
君はそれをしては救われない
君は君自身で君を救う他無いのだから
嫌なことにも
目を向け
耳を澄まし
そしてこじ開けろ
そこに世界の深淵の入口があるのだから
世界の深淵の中に入れば君は救われる
入る瞬間は
痛く
辛く
悲しく
虚しく
そして
怖い
だが、そこを超えずして何が得られるだろうか?
1歩を踏み出す勇気という陳腐なフレーズの通りだ。
たとえ陳腐でもその通りなのだ。
君はもう知っている
今知った
だからこれはもはや君の言葉にもなった。
さぁ、先へ進め
Plus ultra!!(10月16日)

 

3-17(一件の着信、ここから君は何を見る?)

寒かった
震えは止まらず
手はかじかみ
寒風が吹き抜ける
一件の着信
好きな人からのそれは
世界を止めた
たったそれだけ
でも確かに
そこには大きな変化が
見い出せる
さぁここから君は何を見る?(10月16日)

 

3-18(主観、視線)

なぁ君。
君の幸せは決してそれを共有することはできない。
いいかい?
それはつまり人の幸せは決して君の幸せとは関係ないんだ。
人の視点に振り回されることは
君をきっと不幸にする。
だから私はこうすればいいと思う。
君は君の主観を大切にしよう。
君の中にある絶対と生きていこう。
でも君の主観や絶対だってきっと時間の視点を取り入れれば変化する。
でもそれは他者の視点に切り替えているだろう?
君は君の主観を絶対にして不動たれ。
動くな。
決して視線を動かすな。
それをするから救われない。不幸なんだ。(10月16日)

 

3-19(不動)

世界は目まぐるしく変化する。
変化しないのは君自身だけだ。
不動になりうるのは君自身だけだ。
動かそうとすれば簡単に動かせるし、動かしたくなるが、それを動かさない努力を怠るな。
そうしなければ虚無に落ちるだろう。(10月16日)

 

3-20(大きな幸福、小さな構造)

私の幸せは些細なものだ。
君が救いを得られるならそれは私の幸せにもなるだろう。
君の夢が叶うならそれもまた私の幸せだ。
そして私自身の目標を達成することも私の幸せだ。
人の幸福を見る幸福を私は大きな幸福と言い、
自分の幸福を成すことを小さな幸福と私は名付けた。
小さな幸福もまた(これは昨日とまさに反することだが)視点を動かせば大きな幸福と言えるかもしれない。
しかし私は視点の不動をもって初めて世界を見ることが出来ると思うからこそ、自らのことを小さく見る。
それは私の世界に私自身が居ないということだ。
私自身は私の世界とはまた別にある小宇宙なのだ。
逆もまた真であろう。
大きな幸福は同時に小さな幸福に
小さな幸福もまた時に大きな幸福であり
私の幸せは他人の幸せであると共にやはり私自身の幸せなのだ。
君が救いの道を進むことを切に願う。(10月17日)

 

3-21(自己欺瞞)

ほら、目の前の忙しさがいつもいつも1番幸せなんだよ!
悟りの前の幸せが見えるのにわざわざ悟りを拓く必要があるかね?
あぁある。だって冷静になればその欺瞞まで見えるのだから。
自らを自ら欺くなんて愚の骨頂だろう!
幸せだけでは足りないんだよ。
だからと言って真実があるというのか?
私は真実を求めてるわけでもない。
自らを欺かずにその幸せを掴みたいだけだ。(10月18日)

 

3-22(知らないことは存在しない)

世界は全て私たちの知っていることでのみ構築される。
世界には私たちの知らないことはない。
これは簡単に理解できる。
君が知らないことは存在しない。
なぜなら君が存在を知っているものは全て君の知っているものだからだ。
自明の理のように私には思えるのだが、言葉が足りないだろうか?
君が知らないことは知らないことを知った時点で知っているじゃないか!
何か変なことを言っているだろうか?(10月18日)

 

3-23(選択、自由の恐怖)

旅は果てしなく
尽きることがないからこそ
命の輝きは眩い。
私たちは幸福か否かを
絶望か否かを
夢か否かを
そう、考えられるありとあらゆる決断を
自分たちの手によって定めている。
それを何か崇高な存在に擦り付け
自らの責任を放棄して
事実から逃避するのも
一つの選択であろう。
君が決めたことを君以外の何者かが決めたことにすれば
君はそれをその何者かのせいにして
絶望して
どうせ救われないと
現実を放棄出来るのだから。
自己を他者に委ねることで
自由を焼き捨て
心の平穏を
手に入れる。
君が自由を好んでいないのはよく知っている。
自由の恐怖は共感できる。
それは宙に浮いた自分自身であるから
辛いものではある。
でも私はそこから君が繋がりを見出すことで救われるのではないかと想うのだ。(10月18日)

 

3-24(怒り、勝利、世界を私自身に)

私が生まれた時
私はどうも次のように記したようだ。
「僕は死んだ
今、復活し
王道を進む
原動力は怒りだ
自らに敵意を向ける周囲への
自らを嘲笑う運命への
そして
過去に醜く執着する自らへの
怒りだ
勝つのは私だ
私が勝つ
全てに抗い
私が勝利する」
と。
まさに私の本質であろう。
怒り
そして
抵抗
もって
勝利
を得ようとする。
私の姿は全てここに帰結するだろう。
世界の常識は
決して私の常識ではない。
神の意向など
私には無関係である。
私は自らの勝利を拓いてきたという
自負がある。
私の勝利は世界(それは他者をも含めた超越的視点=いわゆる客観的視点の世界)を私自身にすることであろう。(10月19日)

 

3-25(絶対は君の中にしか存在しない)

私は自らの勝利を得た時に
悟りに至ったと思うだろう。
それはつまり私の死である。
故に君たちは私が悟りを拓いていると思った時に
勝手に着いてくれば良い。
これをもって信仰するのであれば好きにせよ。
私はそれでもこう説こう。
絶対は君の中にしか存在しない。
信仰は君自身を信じることである。
君の道は君だけが決定しうる。
と。
私は神がいるという意見を知っている。
私は神がいないという意見を知っている。
そして世界には神は意見となって存在する。
君が無神論者であるならば
君は一方の真実を切り捨てている。神がいるという意見を。
逆も同じである。
神の存在は、いるにせよ、いないにせよ、未だに証明されていない。
故に私はそれを意見として知っている。
そして神は人の想いであると言う意見を述べるのだ。(10月19日)

 

3-26(怪物)

彼は逃げていた。
彼は血を吐きながら
ひた走る
「く、来るな!」
叫び声と共に彼は消えた。
彼を消した怪物は笑う。
ケタケタと。
その怪物の歩む道は朱に染まっていた。
怪物は次の獲物を探し
その道を進む。
長い時間が過ぎた。
怪物の笑い声は聞こえなくなった。
彼は再び立ち上がった。
その時彼に傷はなく
多くを克服していた。
彼は朱の道を歩き始めた。
怪物を追うために。
あらゆる邪魔者を殲滅しながら、
さらに道を朱に染めて、
ケタケタと笑いながら、
怪物を追いかけた。(10月19日)

 

3-27(君は社会に依存する)

変質した自分
無機質な他人
不幸な社会に
君は生きる
夢破れ
絶望し
振り回され
身を失う
時には他者と
繋がりを経とうと試み
時には他者が恋しくて
ベタベタと繋がろうとする
自我はなく
流されて
その姿はまるで雪
溶けて消えたら
甘い蜜
なんてことも
あるはずなく
君は世界に絶望する
自分をもっていないから
君は社会に依存する
社会は君が作るのに
君は社会に作られる
同調を強要され
抗うことなく受け入れて
空気の鎖に繋がれる
自分で呪縛を課したのに
他者の社会のせいにして
そして世界を嘆くのか
聞いて君はどう思う
聞くことすら拒むのか
受け入れることを拒むのか
受け入れずして何を得る
そして君は
どうするか
それは私の知らぬこと(10月19日)

 

3-28(事実を受け入れろ)

私は常にまず受け入れろと言っている。
私自身それをやるように心がけているが、
やはり時には抵抗がある。
真実はいつも人を傷つける。
かつてこう語ってくれた人がいた。
いつもは誇張であるが、確かにそうなのだ。
大抵の真実は私たちにとって都合が悪い。
だが、都合の悪い真実はやっぱり事実である。
だから、君がこの道を極めたいならそれを受け入れないといけない。
より受け入れやすい方法を考えては見るが、
私が見つけた方法は使命感によるものだ。(10月25日)

 

3-29(悟りの道は一人の道)

拠り所を消し、世界と同化することで
君は悟るだろう。
その道の前までしか私は君を導けない。
悟りの道は一人の道だ。
君がその道を歩めるように手伝うことしか私には出来ない。(10月29日)

 

3-30(私は好きだ、私は嫌いだ)

私は好きだ
黒い板 白い数式
私は好きだ
白い紙 黒い文字
私は嫌いだ
黒い服 同じ服
四角い机 同じ机
私は好きだ
白い雲 変わる雲
光は時代と共に移ろう
色は人間と共に彩られ
私は今を愛する
私は嫌いだ
灰色の空 悲しい空
雲の下には重い空気
息苦しい世界
私は今を拒む
私は変わる
私は無くなる
私は存在する
私とはなにか
人の道に疑問が横たわる。(11月8日)

 

3-31(夢)

私たちは失業した。
リストラを宣告された。
何故か我社のエントランスにはハローワークがあり、
私たちはそこに行かされた。
同僚の一人がハローワークの意義を語っている。
しかし、彼女は生き残りだ。彼女はリストラされてない。
それでも私たちは仕事を探さなくては生きていけない。
同じくリストラされた仲間が言う。
だから社会保障基本的人権の範疇外だ。と。
やがて私はハローワークで紹介された場所へ向かった。
そこは閑散としたところでしかし、神聖な所のようだった。
木枯らしが吹き、木の葉が舞う。
風に飛ばされる木の葉の動きを目で追うと、
一人の巫女のような女性と、馬と鳥とを掛け合わせたような姿で鮮やかな毛に包まれた不思議な生き物がいた。
巫女のような女性が私の名前を呼んだ。
私が返事をすると
お待ちしておりました。と言う。
不思議な生き物でしょう?でも人を襲うことはないので安心してください。
私が巫女たちを不思議そうに見ていたからだろうか...
彼女は不思議な生き物の話をしてきた。
しかし、私はその生き物なんかよりも巫女の顔に驚いていた。
その顔は私が今まで好きになった人の誰にも見えたし、それ以上に美しく見えた。
私は彼女の名前を聞こうと試みたが、彼女の声は木枯らしの音に掻き消された。
彼女たちは私を奥の方に案内すると言う。
馬と鳥とを掛け合わせたような生き物の歩き方は本当に不思議であった。
ダイナミックな動きにも関わらず、一切物音を立てない。
途中、手水舎のようなところがあって、そこで私は身体を清めるようにと言われた。
冬空の下で、水が体を冷やす。穢れが祓われるとはこういうことだろうか...
そしてさらに歩くこと長く、ついに目的地に着いたと言われた。
そして刹那、私の意識が消える。
暗闇の中、私は彼女の名前を聞こうとした。
そして
私はもとの会社の高層階で髪を溶かされていた。
素晴らしいスーツに身を包んだ私は自分がどうしてここにいて、このような待遇を受けているのか分からない。
私がその部屋から出て、階下に降りると、そこは吹き抜けで、リストラされなかったあの同僚がいた。
彼女は後ろのみすぼらしい社員達にハローワークの意義を語っている。ふと、彼女と目が合った。
彼女は私を見ると深々とお辞儀をした。後ろの人達からは刺すような目で見られる。
ますます不思議であった。
同じくリストラされたはずの同僚もきっちりとスーツを身につけていて、私と共にどこかへ向かうようだった。
彼は言った。
だから社会保障基本的人権の範疇外だって。と。
私はどこへ向かうか知らないがどこかへ向かうようだった。
そしてエントランスを出る時、どこかで見たような人を見た。
同僚がどうした。と聞く。
私は何でもないと言って会社を去った。
いったいあの巫女は何者なのだろう、そしてあそこには何があったのだろうと思いながら。(11月9日)

 

3-32(円運動)

円運動は不自由だ。
それは僅かな決定が全体を決定する。
君の考える人生観は円運動のようだ。
しかし、円運動は非慣性系で、外から見るのと、
中の慣性系から見るのとは全然ちがう。
私は人の生きる道はもっと多くの独立した変数で出来ていて
より多様な生き方があると思う。
私たちの人生は一定の運動ではなく、多種多様の運動の組み合わせだとは思わないか。(11月9日)

 

3-33(世界への意味付け)

我々は物事に対して意味を見出す。
意味付けをして考える。
意味を与えず、その物事を考えることが出来ない。
そして、それは自己の視点にしがみついていることに他ならない。
自己の視点を破壊し先を表すことが出来たと出来たとしても
それは理解できないだろう。
我々は世界を理解するために世界に意味を与える。
それこそがミスリードであるということを知らずに。(11月10日)

 

3-34(観測、無我への入り口)

観測したものを観測したままに表すことは出来ないだろうか?
しかし、観測そのものもまた自己の視点の中だと言う。
それでもまず言葉と思考の焼却は無我への入り口では無いだろうか。
生きることは加算である。
より多くの経験こそ生である。
無我へ向かうには多くを捨てなくてはならならない。
しかし、それすら人は経験とする。
無我の、悟りの世界は何処か。(11月10日)

 

3-35(無知の知、賢者)

時に私はなぜ自分がその事物を知っているのかを知らない。
あることについてそれを知っていることに満足するのであれば神が教えてくれたのだと言えばいい。
しかし、そのことを深く考えるのであれば私たちは哲学の扉を叩くことになる。
そう、無知の知こそ賢者足る由縁なのは、何か一つの知っていることに縛られず、それに満足しないことにこそある。
一所に満足する人は、その周辺の不明なものを超常とし、思考をやめる。
そしてこれは短絡的思考であり、それは誰にでも出来ることなのである。
確かに賢者には人の知らないことを知っている者も含まれるが、より賢者であるのはなぜそれを知ったかまで教えることの出来るものだろう。人を自分と同じように賢者に出来るものこそ真の賢者である。(11月11日)

 

3-36(闇焔)

私の胸中に渦巻くこの闇焰は
怒りとなって
私自身を焼き尽くさないか
哀しみとなって
私自身を押し流さないか
喜びとなって
私自身を舞い飛ばさないか
楽しみとなって
私自身を踊り壊さないか
いや この闇焰は
鉄籠の如きこの胸中で
焔だけが焼かれ流れ飛ばされ壊れる
それは私をまして私の心を焼かず流さず飛ばさず壊さない
鉄籠を壊すことこそ我が望み
自身を火にくべ薪としようぞ(11月11日)

 

3-37(雪山の喩え)

ある雪山で苦行をしている僧がいた。
僧は痩せこけ今にも倒れそうであった。
その様子を見ていた熊、狐、兎はそれぞれ何か食べ物を持っていって上げることにした。
熊は川から鮭を取ってきた。
狐は森で葡萄を見つけた。
しかし、兎は何も取ってこれず、何も見つけることが出来なかった。
兎は熊と狐に責められた。
僧は大丈夫、ありがとう。と動物達に言ったが、
兎は何も言わずに突然駆け出した。
暫くして兎は戻ってきた。
兎は木の枝を何本か持ってきた。
そして兎は僧に頼んだ。火を起こしてくれと。
僧は火をつけた。
すると兎は僧に私自身を食べてくださいと言い残し、
火に身を投げた。(11月11日)

 

3-38(3-37の解説)

さて、先ほどの話は古代インドのものである。
これはシュードラが自己を犠牲にする美徳を謳った話だが、
果たして自己犠牲の美徳は低い身分のものだけにしか当てはまらないのだろうか
それともあの説話はもっと大きな意味を有しているのだろうか
私たちは身分のない社会で生まれ育ってきたが、
徳のある人とない人がいることを知っているだろう。
先の話で最も徳があったのは
僧か
熊か
狐か
兎か
善悪を始めとする価値観は人によって変わる。
君が誰に最も徳があると思ったかをほかの人と話すことで
君自身を見つめることが出来るだろう(11月11日)

 

3-39(哀れ 人の魂よ)

人の感情
起伏に富んだソレ
嗚呼 醜い
哀れ 人の魂よ
人は救われないのか
人は愛を知らない
嗚呼 汚い
哀れ 人の魂よ
知っているか君
人の汚穢なこの心
嗚呼 麗しき
哀れ 人の魂よ(11月11日)

 

3-40(Assimilation!!!!)

声がする
耳が痒い
光が刺す
目が痒い
あぁ痒い
私の身体
世界に喰われる
嗚呼痛い
嗚呼心地よい
世界と私
Assimilation!!!!(11月11日)

 

3-41(世界の無意味さ、意義ある怒り)

彼らは知らない
彼らは考えたことすらない
私たちは知っている
私たちは考えた
世界の無意味さ
自ら意味を作ること
私たちは
歩いた
彼らは
寝ていた
同じであるだろうか!
これは我が怒りである
この怒りは
思考者にとって
有意義である(11月11日)

 

3-42(幸福:私の考えの根幹)

 

幸福。
幸せ。
私の考えの根幹にまさかこれらがあったとは。
忘れていた。
そう私の思想は幸せ、幸福とあまりにも密接に関係していた。
幸せの夢想と、それに反する状態への怒り
そう、だからこそ私の怒りは世界と同化するのだ。
今再び新たな思考を始めよう。
幸福と向き合おう。
これが君の幸福につながるように!(11月12日)